ぼくのふつうの毎日

文:たかばさとみ/絵:たかばゆうき (たかばさとみ/たかばゆうき)

母が届けたかった想い──
障害がある息子と亡き母が親子でコラボレーションした一冊。

母が社会に伝えたかった思いと、息子が描いた自由に広がるイメージ。親子で合作した一冊。本作は障害のある息子をモデルに、普通にみんなと一緒に過ごす日常を描きました。日常の中で、周りからはわかりにくい気持ちや現象(症状)を物語の主人公に語ってもらうことで、障害のある人への理解の一端になれば、お互いに過ごしやすくなるのではないかと思い作品にしました。(あとがきより)

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:B5横上

ページ数:32

発刊日:2025/01/15

ISBN:978-4-286-25619-1

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

●たかばさとみ
1972年福井県生まれ。
1995年慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、28年にわたり不動産会社にて仲介、アセットマネジメント、ポートフォリオマネジメント業務に従事。
結婚、出産を経て3児の母となった後も、家族と仕事に全力で向き合いながら、家族全員揃う休日には趣味のキャンプを楽しむ。
幼少期より読書好きだったことから50歳を迎え、自らが筆をとり複数のコンクールへ応募を始める。
2023年3月に子宮の全摘出手術、「子宮内膜間質肉腫」との診断を受け、抗がん剤治療を開始。
同年12月、自宅にて逝去。享年51歳。

●たかばゆうき
2011年東京都生まれ。
生後7か月のときに転倒事故で「急性硬膜下血腫」を発症し緊急手術。
一命を取り留めることができたが、後遺症で、左片麻痺や発達障害、知的障害を抱える。
小学校入学に際し、教育関係者からは特別支援学校への入学を推奨されるが、本人の希望で地元の友達が通う大田区立嶺町小学校へ入学。
学校の先生や友達、地域の支援者、ヘルパーさん等の多大なるご支援により、6年間の普通学級生活を卒業。
現在は都立の特別支援学校に中学1年生として在学中。

※この情報は、2025年1月時点のものです。

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