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書籍詳細：歌集ふりかえる時間たち

歌集ふりかえる時間たち

中窪利周（なかくぼとしちか）

日常の出来事を短歌として書き記してきた
著者の作品から約一千首を選んだ歌集。

日常を三十一文字で記していくことは、自分だけの時間をそこに残していくことでもあり、明日という前を向くことにつながる。誰にも同じように与えられた時間でありながら、自分が自分を確認していく作業が日々の彩りに違いを生む。そして、ふりかえったときに、どれほど豊かな時間を過してきたのかを確認できる。画像全盛の時代に「ことば」で日々を記すことの意味を味わえる歌集。

定価：1,430円 (本体 1,300円)

判型：四六並

ページ数：216

発刊日：2024/10/15

ISBN：978-4-286-25620-7

ジャンル：詩集・俳句・短歌 > 俳句・短歌 > 短歌

著者プロフィール

1958年（昭和33年）、奈良県生まれ。
奈良市在住。

■既刊
詩集『そしてだれもいない海だけ……』（1979年、MY詩集出版部）
詩集『過ぎ去りし日日の埋葬』（1984年、新世紀書房）
詩集『哀に棲む』（1987年、日本図書刊行会）
詩集『旅に在りて』（1996年、近代文芸社）
歌集『歌集 2000年』（2005年、新風舎）
歌集『歌集 2001年』（2023年、文芸社）
『へんろ道にて』（2021年、文芸社）

※この情報は、2024年10月時点のものです。