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書籍詳細：お稲の昭和不器用な物語

お稲の昭和不器用な物語

沼達敏子（ぬまだてとしこ）

自立を目指して上京し、看護婦として、妻・母として、
昭和の時代を生きた女性の生涯。

田舎を出て自立したいと上京し、勤労学生から看護婦養成所へ。看護婦として帝大病院の外科や産婦人科を担当したあと、桐生市の病院で新生活を始めた。結婚、出産し、家庭は充実したが、日本が戦争へと突き進んでいく時代だった。そして、夫に召集令状が……。進歩的でマイペースに大正から昭和の時代を生きた稲。その生涯を、時代背景と、稲の人生の出来事を織り交ぜながら描く。

定価：1,100円 (本体 1,000円)

判型：四六並

ページ数：84

発刊日：2024/10/15

ISBN：978-4-286-25625-2

ジャンル：小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

群馬県出身。
県立桐生女子高等学校卒業。
千葉大学園芸学部造園学科卒業。
西武百貨店インテリア相談室、ハウジングセンターにて住居関連の設計業務に従事（2級建築士）。
4回の転勤に伴い引っ越し、家庭づくりの中、デザイン会社（作図）、楽器店（防音）、幼稚園（音楽教室）等を経て、テクノ・ホルティ園芸専門学校講師を務める（インテリア・プランナー）。
趣味：活け花、鍵盤楽器、洋画。
神社検定3級。

■著書
『ゴマ君の冒険旅行』（2020年文芸社）
『てんとう虫の感謝状』（2021年文芸社）
『翠の青春神楽坂思い出ホロホロ』（2022年文芸社）

※この情報は、2024年10月時点のものです。