父が死んだ。

─沖縄「手(古武道・空手)」の隠れ武士、嘉数光雄の足跡を辿って─

かかず千恵子 (かかずちえこ)

激動の時代を逞しく生き抜いた父の生涯を、
沖縄の文化、風景などを背景に描く。

大正9年、嘉数家3兄弟待望の仏壇後継者として生まれた光雄。那覇の叔父に預けられていた小学生時に、「手」と運命的な出会いをする。叔父の急逝により学校を中退して村に戻る。結婚、子どもの誕生、そして出征。一方、妻ユキは戦火に巻き込まれていく。8人の子どもたちを大学まで進学させるために懸命に働いた両親。奇しくも二人が書き遺した回想ノートをもとに娘が描く家族の物語。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:216

発刊日:2024/09/15

ISBN:978-4-286-25669-6

ジャンル:伝記・半生記 > 伝記

著者プロフィール

父・嘉数光雄、母・侑貴子の次女として、昭和24年、沖縄県豊見城市平良で出生。

※この情報は、2024年9月時点のものです。

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