「母親が必要としている支援」を成し遂げるための助産ケア技術
─産褥早期の授乳場面における助産師と母親との相互行為に関する分析から─
母親に寄り添う──。
抽象的に表現されがちな助産ケア技術の見える化を提起した一冊。
近年、産後うつの発症や乳幼児虐待等、母子を取り巻く環境には課題が山積している。このような時代であるからこそ、助産師一人ひとりの力が試されていると思う。本研究は助産師と母親との相互行為を社会学研究の手法であるエスノメソドロジー的相互行為分析を用い、さらに助産師のインタビューの分析を加えることで、これまで表現が難しかった「寄り添うケア」の一部を明記する試みである。
定価:2,200円 (本体 2,000円)
判型:A5並
ページ数:168
発刊日:2025/02/15
ISBN:978-4-286-25713-6
ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 看護・闘病