ヒロシマを生き抜いたロシア人女性

アンソニー・ドレイゴ&ダグラス・ウェルマン/訳者:金谷俊則 (あんそにーどれいごあんどだぐらすうぇるまん/かなやとしのり)

革命後のソビエトから亡命し24歳で被爆した
カレリア・パルチコフとその家族の記録。

広島に原爆が投下されたとき、市内には外国人が少なからずいて被爆したことが知られています。多くはアジア系の人たちでしたが、白人も数十人の規模でいました。アメリカ軍捕虜については森重昭著『原爆で死んだ米兵秘史』、ドイツ人神父たちについてはジョン・ハーシー著『ヒロシマ』にくわしく語られていますが、それ以外に6家族13名の白系ロシア人が被爆したことがわかっています。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六上

ページ数:372

発刊日:2025/04/15

ISBN:978-4-286-25726-6

ジャンル:歴史・戦記 > 戦記

著者プロフィール

●アンソニー・ドレイゴ
アンソニー(トニー)・ドレイゴはニュージャージー州カムデンで生まれ、幼少時の多くはイタリアの食料品店を経営する父方の祖父のところですごした。
学校にあがってからはカリフォルニア州ロサンゼルスですごし、そのころに自分が学校へ行くのに、ピーナッツバターとゼリーでなく海苔とご飯を持参する唯一人の子供だということを知った。
幼いころから、母親のカレリア・パルチコフ・ドレイゴは、自分はロシアから日本へ、それからアメリカへ旅をしてきたのだという、心をとりこにするような話をしてくれた。
そのことからトニーは歴史(なかでも自分の一家の歴史)が好きになり、自分にとって初めての本となる本書Surviving Hiroshima: A Young Woman’s Storyを書くきっかけになった。
トニーは以前は公安官で、カリフォルニア州サニーベール地区で消防士と警察官として25年間ほど勤務していた。
2006年に退職したあとは、趣味である飛行機の操縦、クラシックカーの復元、それに妻のキャシーと一緒に海外旅行に熱中している。
マークとポール・ドレイゴという二人の弟がいて、二人ともカリフォルニア州ロングビーチで暮らしている。
トニーとキャシーは結婚して45年になる。
二人には成人した三人の子供がいて、現在は地元のカリフォルニア州カーメルの浜辺で、八人の孫とタグとマギーという二匹の犬と一緒に楽しい日々をすごしている。

●ダグラス・ウェルマン
ダグラス・ウェルマンはミネソタ州ミネアポリスで生まれ、のちにロサンゼルスに移り住み、35年間、テレビプロデューサーとディレクターの仕事をするかたわら、南カリフォルニア大学映画芸術学部で学部長補佐として勤めてきた。
これまでに執筆した著書として、マーク・ミュージックと共著のBoxes: The Secret Life of Howard Hughes、ジョン・バイナーと共著のFive Minutes, Mr. Byner!、アンソニー・ドレイゴとの共著Surviving Hiroshima: A Young Woman’s Storyがある。
現在はユタ州南部で妻のデボラと二人で暮らしていて、本の執筆で忙しくないときは病院付きの牧師として活動している。

●金谷俊則
1951年、広島市に生まれる。
広島大学医学部卒業。
専門は精神医学と内科学。
広島市在住の被爆二世。
著書に『吉川興経』、『武一騒動 広島・旧浅野藩下における明治農民騒擾の真相』、『毛利隆元』、『ヒロシマ 叔父は十五歳だった』、上記の英訳版Hiroshima : From the shadow of the grass、『毛利隆元私見』、訳書にジョージ・R・キャロン&シャルロット・E・ミアーズ著『わたしは広島の上空から地獄を見た エノラ・ゲイの搭乗員が語る半生記』、ウィルソン・D・ミスキャンブル著『日本への原爆投下はなぜ必要だったのか』、シーン・L・マロイ著『日本への原爆投下とヘンリー・スティムソンの苦悩』、レスリー・スサン著『ヒロシマ・ナガサキを撮影した米軍兵士の生涯』、グレッグ・ミッチェル著『ヒロシマ・ナガサキの映像は隠蔽されていた 二人の米軍兵士と、制作されなかったヒロシマ・ナガサキの貴重な映画』がある。

※この情報は、2025年4月時点のものです。

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