碧天(あおきみそら)〜樹(いつき)の杜(もり)の神子(みかんこ)〜

大島菊代 (おおしまきくよ)

平安後期の東国を舞台に、正直で謙虚に生きる厳しさと
幸せを思い出させてくれる物語。

楡神様の神子が人々の支えとなり、穏やかに暮らしてきた村。ある日、邪神を奉じる者たちによって幼女がいけにえにされる。続く災禍を止めるために神子の斎笹は苦悩するが、篁の助けを得て村を守る。斎笹の後継ぎ・雪松は、篁を警戒するも、別れや苦悩に自ら直面する中で、何かを信じることの本当の意味を学ぶ。平安後期の東国を舞台に、正直で謙虚に生きる厳しさと幸せを思い出させてくれる物語。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六並

ページ数:252

発刊日:2024/11/15

ISBN:978-4-286-25734-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

山城地方出身で登下校時には紫式部の像とにらめっこ。
とはいえ拝んでみても文章力は現状この程度。
それでも日本語とやまと言葉ならびに童謡や唱歌の継承運動をささやかに展開中。
そのためか久石譲氏とエンヤ女史の音楽を愛し麻衣ちゃんの歌声に憧れる。
これまで『碧天〜夢の巻〜』(碧天舎)、『碧天〜鎮魂の巻〜』(文芸社)ほか、寡作ながらも古典や和歌の素養を踏まえ、いのちの優しさと祈りに溢れた独特の作品群を上梓する。

※この情報は、2024年11月時点のものです。

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