集団疎開

白井敏夫 (しらいとしお)

激動の時代、子どもたちが直面した集団疎開の現実。
戦時下での体験が今に問いかける。

太平洋戦争末期、著者が体験した集団疎開の日々を綴ったエッセイ。地方のお寺での生活、疎開先での仲間や大人たちとの交流を通じて、戦争の影響が少年の心に与えた変化を描く。貴重な実体験から見える、戦争の悲惨さや人々の絆を、過去を知らない世代にも伝えたい一冊。戦火の中で生き抜く子どもたちの姿が、生々しい筆致で記録され、歴史を振り返る契機となる。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:212

発刊日:2024/11/15

ISBN:978-4-286-25780-8

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

大阪市大正区生まれ。
26年前に脳内出血で倒れ、右半身不随となる。
言語障害もあるが、それでも自身の体験を後世に伝えたいという強い思いから、左手にペンを持ち執筆活動を行う。
孫六人、ひ孫一人。
90歳。

※この情報は、2024年11月時点のものです。

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