遠野大観音物語

住職が自ら彫り上げた信念の日々

櫻井一郎 (さくらいいちろう)

日本一大きな木彫り観音像はどのようにして建立されたのか?
知られざる遠野の物語。

戦後の日本が疲弊していた頃、一人の住職が戦没者慰霊と日本の復興と世界平和を祈願して、観音像を建立したいと考えた。しかし、巨木探しから難航する。ついに住職は、自身の手で17メートルの高さの大観音像を彫ることを決意。そして近隣の人々が総出で苦労の末に運搬し、奉納することができた。岩手県遠野市に実在する福徳十一面観自在菩薩の建立物語を民間の歴史家が綴った。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:148

発刊日:2024/11/15

ISBN:978-4-286-25795-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和10年生まれ。
東北大学教育教養部卒業。
仙台市立中学校歴任。
退職後、伊達政宗子孫伊達篤郎に師事し歴史を学ぶ。
観光ガイドボランティアとして活動(仙台博物館元解説ボランティア/仙台を知ろう会元代表/観光ボランティアグループ「回廊」元副代表)。
仙台市市民センター等にて講師を務めること多数。

※この情報は、2024年11月時点のものです。

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