ステイホームから逃れて

北村柚子 (きたむらゆうこ)

義理の父の束縛と母の無理解。
複雑な関係ゆえに親を愛せなかった子の葛藤を描く手記。

感染症が蔓延し、「ステイホーム」が叫ばれていた時期があった。世の中は大騒ぎをしたが、妙子はそれほど苦痛だと思わなかった。子供の頃から当然のことだったからだ。酒飲みで暴力を振るう父と別れ、母は別の男性と一緒に暮らした。義理の父は思い通りにならないと不機嫌になり母と妙子を支配し、束縛する男だった。そして母も……。複雑な親子関係ゆえに親を愛せなかった子の葛藤。

定価:550円 (本体 500円)

判型:A6並

ページ数:100

発刊日:2025/01/15

ISBN:978-4-286-25840-9

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

1958年生まれ。
地方在住。

※この情報は、2025年1月時点のものです。

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