南海トラフ大地震に備える
ある電気通信事業従事者の阪神淡路大震災の記録
必ずやってくる南海トラフ大地震から
一人でも多くの命を救いたい、その思いだけで綴る。
「私は、おそらく一般の方々より少し多くの経験をいたしました。その中で悔いも、反省することもいっぱいありました。しかしその震災を経験した者の一人として、今少しでも役に立つことが出来るのであれば、それは私の経験を書き残すことだと思いました」。かつて体験した阪神淡路大震災での記録にとどまらず、災害直後の対策に何が大切かといった様々な事柄も公開する。