ほんとうの自分が見えてくる55の問い

著者:芳村思風/編集:福島康司 (よしむらしふう/ふくしまやすし)

40年以上にわたり、経営者向けに講演活動を
続けてきた著者による「感性論哲学」入門。

「自分探しをしてもほんとうの自分は見つかりません。ほんとうの自分とは、これからつくっていく自分だからです。心の底(感性)から湧いてくる欲求・欲望を、理性を手段として使って、人の役に立つものにすることで、ほんとうの自分を生きることができます。ほんとうの自分とは、成長する自分です」(本文より抜粋)。40年以上にわたり実践哲学を説いてきた著者による感性論哲学入門。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:180

発刊日:2025/01/15

ISBN:978-4-286-25893-5

ジャンル:哲学・心理学・宗教 > 哲学

著者プロフィール

●芳村思風
感性論哲学の創始者。
日本哲学会会員。
学習院大学大学院博士課程を中退、「思風庵哲学研究所」を設立。
これまでの哲学は、人間の本質は理性であるとし、理屈と合理性、合理的であることだけを追い続け、競争して勝つことが成長の原理だとされてきた。
感性論哲学は、感性が生命の本質であり、人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする<感性を原理とした哲学>を世界で初めて体系化したもの。
感性を原理にした「感性論哲学は、成功と幸せと健康の哲学」これからの時代をつくる「愛の哲学」。
昭和51年(1976年)に『感性論哲学の世界』を出版。
この書籍を手にした日本BE研究所所長の行徳哲男先生との出会いにより経営者の方々に講演活動が始まる。
以来四十数年にわたり、実践哲学として感性論哲学を語り続けている。
講演テーマは、感性とは何か、愛とは何か、愛を能力として成長させるとはどういうことかなどをはじめ自己実現の方法、人間関係の問題から子育てや教育論、経営哲学や感性経営についてなど幅広い。
全国各地で感性論哲学を学ぶ「思風塾」や勉強会は、80歳を超えた今でも年間50回を超える。
2015年に発足した「思風会」は、個人会員の組織で、感性論哲学を多くの人に広げ、また後世に伝えていくための活動をしている。
感性論哲学の究極の目標は「世界平和と全人類の人間性の進化」。

■著書
『感性論哲学の世界』(思風庵哲学研究所)
『感性の時代 東洋の逆襲』(思風庵哲学研究所)
『人間の格』(致知出版社)
『人間の境涯』(致知出版社)
『人間観の覚醒』(致知出版社)


●福島康司
思風庵哲学研究所専務。

■編集した講演録
「芳村思風 日めくりカレンダー」1〜3
「思風語録」1・2
「何があってもだいじょうぶ」
「風の思い」〜芳村思風46の言葉
『人間関係10の原則〜愛の実力をつくる〜』
『感性の時代の経営とはなにか「感性経営の10原則」』
『「魅力あるリーダーになるために」〜感性型リーダーとは何か〜』
『新しい未来をつくる 「遷都論」』
『愛の子育て(改訂版)』

※この情報は、2025年1月時点のものです。

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