出町柳

森定学 (もりさだまなぶ)

古都を舞台に経営難にあえぐ伝統産業への
融資に取り組む銀行マンを描くビジネス小説。

古都・京都の銀行支店で、栄達にまい進する男は、上からの指令に従い、京都呉服屋街からの撤退を画策する。だが、昔の彼女と再会し、伝統工業の大切さを知ったことをきっかけに、男は伝統産業を支援する道を模索し始める。共に生き残りを賭ける銀行と企業の板挟みになりながら男が下す決断とは!? 己の矜持に殉じるサラリーマンを描いた痛快ビジネス小説。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:132

発刊日:2025/01/15

ISBN:978-4-286-25955-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1946年2月大阪府に生まれる。
大阪市立大学(現 大阪公立大学)経済学部卒。
第一勧業銀行(現 みずほ銀行)他勤務。
奈良市在住。著書に『近江 春夏秋冬─心の紀行』(文芸社 2011年)、『千田町物語』(文芸社 2018年)、『黄昏のビギニング』(文芸社 2018年)、『五色の辻』(文芸社 2021年)がある。

※この情報は、2025年1月時点のものです。

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