異国での敗戦

〜時は流れて〜

三ツ木稚子 (みつぎわかこ)

京城で敗戦を迎え帰国し見たのは、広島の惨禍だった──
戦争に翻弄された家族の記録。

敗戦の京城の家に置き去りの 雛人形は春のまぼろし(歌集『風紋』より)──異国の京城で敗戦を迎え、命からがら日本へ帰国し、辿り着いた先で見たものは広島の原爆の惨禍だった──。その後も家族で流浪し、何とか助け合って生き抜いてきた。「いかなる逆境に立っても、決して絶望するな」戦争を知らない息子、孫たちにその思いを伝えられたらと思い、綴った自伝である。

定価:550円 (本体 500円)

判型:A6並

ページ数:64

発刊日:2022/12/15

ISBN:978-4-286-26040-2

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

朝鮮(韓国、1937年京城生まれ)。
高知県に引き揚げる。
高知県立安芸高等学校卒業。
元東京都高等学校教諭、東京都在住。
2014年、『歌集 風紋』(いりの舎)出版。

※この情報は、2022年12月時点のものです。

書籍を購入

  • Amazonで購入
  • e-honで購入
  • セブンネットで購入
  • Honya Clubで購入
  • 紀伊國屋書店で購入

電子書籍を購入

  • Amazon Kindleで購入
  • 楽天Koboで購入

上記は文芸社の書籍を取り扱う主な書店の一例です。
いずれの作品も全国の各書店実店舗にてご注文いただけるほか、ブックサービスでは下記の方法でもご注文ができます。

  • ・電話注文:
    0120-29-9625
  • ・FAX注文:
    0120-29-9635
    (24時間受付)

PAGE TOP