●小川彩子
鳥取県米子市郊外出身。
州立シンシナティ大学にて教育学博士。
多文化・グローバル・平和教育者。エッセイスト。
30歳で自己変革、52歳でアメリカの大学院入学。
大学講師、博士号へと続く道や、英・和文の著書による多文化共生促進活動は泣き笑い挑戦人生。
その後准教授となり、州立シンシナティ大学(UCBA)等で教壇に立った。
「挑戦に適齢期なし」を信念とし、学会発表、講演の傍ら、地球探訪を重ねる。
夫婦別々または一緒に地球を経巡り、踏破した国・地域は119カ国。
体験の豊かさは心身の活性化をもたらす。
人生は一度きり、騙され、眠り薬を飲まされてもなお人間と地球への愛は失せず。
■主な著書
『音なし川は水深し Still Waters Run Deep』(1982年、MUGI)
『音なし川は水深し〈pt.2〉』(1984年、MUGI)
『突然炎のごとく』(2000年、春陽堂書店)
『流るる月も心して Across the Milky Way』(Joanne Centa 編、2006年、私家版〈英文和文旅行記〉)
『地球千鳥足 バックパッカー夫婦の人間遺産と触れ合う旅』(小川律昭共著、2017年、幻冬舎)
●小川律昭
鳥取県倉吉市出身。
定年生活アドバイザー。
芝浦工業大学卒業後、(株)スリーボンドにてケミカル・エンジニアや役員等、社歴40年。
58歳でスリーボンドU.S.A.現地法人に転勤、定年後顧問。その間メキシコに駐在1.5年。
接着剤、シール剤に関する論文発表、講演多数。
その後、アメリカ、オハイオ州シンシナティ市を生活基盤とし、北米40州をディスカバー・ドライブ旅行。
日米を往復しつつ地球探訪、特に海外の屋外温泉を楽しみ、帰国後も継続。踏破した国・地域は119カ国。
地球バック・パックの旅は、ある年からは夫婦一緒に。
在米日本人向け新聞、「J-Angle」に妻、彩子と夫婦交互に「地球千鳥足」を書いて11年。
モットーは「自分の人生は自分が主役」、「変化こそわが人生」。「加齢と老化は別」を信条とし、人さまに喜ばれる創造的な活動を心掛けてきた。油絵、随筆を楽しみながら、好奇心を武器に、何でもいつでも前向きに、元気な笑顔で世界を駆け巡ったアクティブ・シニア、地球漫歩自悠人。
「ポジティブ、アクティブ、タフ、颯爽」等と形容されたが、2021年のクリスマスに天国へ旅立った。
■主な著書
『還暦からのニッポン脱出 アメリカ・地球、住んで旅して騙されて』(2003年、文芸社)
『デートは地球の裏側で!夫婦で創る異文化の旅』(小川彩子共著、2004年、春陽堂書店)
『万年青年のための「予防医学」 還暦からのニッポン脱出』(2022年、文芸社)