ぼくのおかあさん
「おかあさん」と過ごした春、夏、秋、冬─
やさしくも哀愁漂う絵が描き出す幻想奇譚。
じいちゃが亡くなった冬。独り飢え、死へと向かっていく「ぼく」のもとへ帰ってきてくれたのは……。生まれてすぐに、遠いところへいったはずの「おかあさん」と過ごした春、夏、秋、冬──やさしくも哀愁漂う絵で描き出す幻想奇譚。ぼくは光る赤いみの木のえだをおはかにさしたら、じいちゃが生きかえるかもしれないとおもいました。(本文より)
定価:1,540円 (本体 1,400円)
判型:B4変上
ページ数:32
発刊日:2023/06/15
ISBN:978-4-286-26063-1
ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本