隧道はるかに

小栗一男 (おぐりかずお)

急遽蒸気機関車の機関助手見習いとなった少年の目を通して、
戦時下の悲劇を描いた物語。

太平洋戦争末期、大人達が軍に召集されたことで発生した人員不足のため、急遽蒸気機関車の機関助手見習いとなった汀真帆。しかし戦況が悪化するなか、米軍の爆撃機による空爆も激しさを増していく。そして遂に、真帆の乗務する蒸気機関車にも二機のグラマンが襲い掛かる。進藤機関士は鉄橋の先にある隧道(トンネル)に逃げ込もうとスピードを上げるが……。戦時下の悲劇を描いた物語。

定価:990円 (本体 900円)

判型:四六並

ページ数:80

発刊日:2024/12/15

ISBN:978-4-286-26127-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和28年9月北海道富良野市生まれ。
昭和49年国立旭川高専工業化学科卒。同年三井化学(株)入社 茂原工場配属。
平成25年三井化学(株)定年退職。同年アズマ(株)入社(千葉県市原市)。
令和5年アズマ(株)定年退職。
【趣味】読書、落語観賞、古本屋巡り。
【特技】柔道(二段)、ラグビー、ベンチプレス(千葉県ベンチプレス大会重量級優勝/平成元年度)

※この情報は、2024年12月時点のものです。

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