夕暮れに透明な恋をした。

はに。 (はに)

人は愛ゆえに迷い、愛ゆえに迷わない──。
大きな大きな愛を描いた温かい物語。

ミコは民生委員のジーちゃんに引き取られた壱と、じゃれ合って過ごしていた。中学生になって、ジーちゃんが一人の子どもを連れてくる。細い手足と乳白色の陶器のような肌を持った凛だった。ミコと壱と凛の三人は仲良く一緒に遊んでいたが、夏山に登った日、うたた寝をしていたミコは、凛と壱がキスしているのを見てしまい……。人との関係性の多様化が謳われる現代の愛を描いた物語。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:108

発刊日:2025/01/15

ISBN:978-4-286-26168-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

著者プロフィール

茨城県在住のアラフィフ母さんです。
本を読むことが大好きだったが、最近は老眼で読書がつらくなってきた。
向田邦子さんの作品が好きで、若い頃はエッセイを書いていた。
30代で演劇やドラマなどに刺激を受けて、小説を書くことにチャレンジを始めるも日々の生活の忙しさで書けなくなる。
子どもが自立して、親の介護も終わったタイミングで再挑戦して書いたのがこの作品です。
独りは気楽だけれど、自分のためだけに生きるって少し難しい、人や何かと関わることは面倒くさくもあるけれど、自分と「何か」大切に思える人やモノのために生きるほうがやっぱり楽しいのだと最近になって気が付きました。
趣味は、推し活とカラオケアプリで歌うこと。

※この情報は、2025年1月時点のものです。

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