欲望難民
=世界中に離散した縄文人の魂よ。今こそこの世に甦れ=
運命と歴史を越え希望を紡ぐ壮大なサーガ。
現代社会に埋もれる魂を揺さぶる物語。
ウォール街とメディアを配下に従えて世界情勢を操り、富と権力を寡占してきたディープステート。彼らの所業には「賛否両論」が存るが、本書では、世には「そんな両極が必ず存在すること」を認めた上で、不要な対立を生まない「縄文式協調/日本的融合の思考法」を全話の基本に、欲望が生みだす不幸に翻弄された4人の男(欲望難民)の人生がドラマチックに描かれていく。