猫の九郎と、おじやん

若松豊子 (わかまつとよこ)

山里の古民家で寄り添う一人と一匹。
共に過ごす命の営みの温かさを感じさせる物語。

妻を亡くしたおじやんは、まだ寒い冬のある日、小さな仔猫を拾う。「九郎」と名付けられた猫はおじやんの献身的なお世話で、すくすくと育っていった。時折、ネズミを持ち帰るイタズラもしたが、九郎といると「自分も自分らしく生きよう」と思えた。九郎との生活は平凡だが幸せな日々だった。しかし、年月は一人と一匹の上に確実に降り積もり……。命の営みの温かさを感じさせる物語。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:104

発刊日:2025/03/15

ISBN:978-4-286-26368-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和17年1月24日生まれ。
愛媛県出身、兵庫県在住。

※この情報は、2025年3月時点のものです。

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