ジョンガラリーノジョンガラリー

山本直哉 (やまもとなおや)

ともに戦争の傷と罪を描いた表題作と
「鈴木伍長の最期」とほか1編の短編集。

ともに戦争の傷と罪を描いた表題作を含む2編と、古文書から着想を得た一編(累ヶ淵)。「表題作は、私の卒業した長野県の松代町東条に現存した中学校とその生徒や先生を主なる登場人物としていますので、かなりリアルな内容ですが、『鈴木伍長の最期』という作品は、全くのフィクションです。ただし、共通するテーマは第二次世界大戦に関わる戦争責任の問題です」(あとがきより)

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:164

発刊日:2025/04/15

ISBN:978-4-286-26370-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1935年東京都生まれ。
長野県在住。
長野県屋代東高校卒、横浜市立大学(文理学部文科国文学科)卒。
元長野県立高校教諭。
第1回草枕文学賞佳作入選「酔眠」、第13回日本海文学大賞佳作入選「シライへの道」、その他、信州文学賞、長野文学賞など受賞。
長野ペンクラブ所属。

■著書
『葡萄色の大地』(有朋舎)
『黄昏の松花江』(近代文芸社)
『満洲棄民の十ヶ月』(美研インターナショナル)
『松花江を越えて』(信濃毎日新聞出版部)
『長春 追憶の日々』(文芸社)

※この情報は、2025年4月時点のものです。

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