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書籍詳細：葡萄茶色のパスポート Ⅱ

葡萄茶色のパスポート Ⅱ

島田薫（しまだかおる）

外交官の仕事とは何か。
そして外交官とは一体どんな人たちなのかを元外交官が語る書。

中堅職員となった著者が、より踏み込んで、外務省、外交官について描く。ノルウェーから帰朝した著者は本省に配属され、在外公館とは違う外交官の仕事を経験する。そしてまた海外へ、ニュージーランド、そしてスウェーデンをはじめ再び北欧へ。そこで、APEC国際会議、二度の天皇皇后両陛下のご来訪という大きな仕事に臨むのだった。【目次より】伏魔殿ってどこだろう？／NZ行きますか？／大使公邸の幽霊

定価：770円 (本体 700円)

判型：A6並

ページ数：280

発刊日：2025/04/15

ISBN：978-4-286-26375-5

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1953年10月神奈川県鎌倉市腰越で生まれる。
自動車会社等勤務の後、1977年（昭和52年）外務省入省、外務大臣官房営繕管理官室、在外公館課等での勤務の後に官房班（長）兼会計担当官（Administration）として在外公館に勤務、華々しい外交活動や情報収集などの任務とは異なる裏方的業務を専門として9ヶ国（ポートランド（米国）、オマーン、ノルウェー、ニュージーランド、スウェーデン、アイスランド、スリランカ、スイス、カナダ）と都合28年間に亘り在外公館の業務に携わる。
外務本省の勤務と合わせ39年間の勤務を終え、2017年に退官。
現在静岡県伊東市に在住。
好きな言葉は「忍耐」。

■著書
『葡萄茶色のパスポート』（2022年、文芸社）

※この情報は、2025年4月時点のものです。