北の開拓村

〜父の物語

高鳥珠代 (たかとりたまよ)

「紋別に帰りたい」と言った亡き父に捧げる、
開拓の歴史に埋もれた北の家族の物語。

「紋別に連れてってくれないか?」。一時帰宅して再び倒れて病院に戻った父は、帰りたい一心で身体に鞭打ってリハビリを続けた。その父が逝った。北海道の紋別の開拓村で育った父の子どもの頃の話を思い出すと、幼い頃、父から何度も聞かされた北の家族の物語が、オホーツクの開拓の歴史とともに、いま娘の目の前に蘇るのだった。亡き父に捧げる北の家族の備忘録。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:96

発刊日:2023/03/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-28035-6

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

横浜生まれ、横浜在住。
30歳から5年間アメリカ、シンシナティで暮らす。
会社勤めの傍ら執筆活動をしている。
エッセイ、短編小説が数篇各賞を受賞。
本格的な作品は本編が初めてである。
学ぶこと、特に歴史が好きで、元祖歴女を自称している。
現在、奈良大学通信大学部文学部文化財歴史学科在学中。

※この情報は、2023年3月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2023年04月27日

    タウンニュース」で紹介されました。

  • 新聞

    2023年04月06日

    「北海民友新聞」で紹介されました。

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