わたしは広島の上空から地獄を見た

エノラ・ゲイの搭乗員が語る半生記

著者:ジョージ・R・キャロン&シャルロット・E・ミアーズ/訳者:金谷俊則 (じょーじあーるきゃろんあんどしゃるろっといーみあーず/かなやとしのり)

爆撃機上からキノコ雲を撮影し
歴史的大惨事の目撃者となった曹長の人生の足跡を辿る。

かつてこの世で誰も目にすることのなかった日の出だった。トム・フィアビー少佐は照準点の相生橋に目を凝らし、ノルデン爆撃照準器のスイッチを入れ、落ちつきはらった様子で「爆弾投下」と告げた。その瞬間、リトル・ボーイはエノラ・ゲイの胴体から9,600メートル下の地上に向けて落下していった。目に突き刺さるような閃光が保護眼鏡を貫いたとき、尾部射撃手は失明したと思った。

定価:1,980円 (本体 1,800円)

判型:四六上

ページ数:464

発刊日:2023/05/15

増刷情報:2刷

ISBN:978-4-286-30086-3

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (海外)

著者プロフィール

●金谷俊則
1951年、広島市に生まれる。
広島大学医学部卒業。広島市在住。

■著書
『吉川興経』(2004年、中央公論事業出版)
『武一騒動 広島・旧浅野藩下における明治農民騒擾の真相』(2005年、同)
『毛利隆元』(2008年、同)
『ヒロシマ 叔父は十五歳だった』(2014年、幻冬舎ルネッサンス)
『Hiroshima : From the shadow of the grass』(2015年、Gentosha Renaissance Inc.)
『毛利隆元私見』(2021年、中央公論事業出版)

■訳書
ミスキャンブル『日本への原爆投下はなぜ必要だったのか』(2022年、幻冬舎ルネッサンス)

※この情報は、2023年5月時点のものです。

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