いつかあなたに誇れるように
〜天国の娘に誓う〜
生後10日の娘を亡くした母が、
失意の底で自分と向き合い、人生を取り戻すまでの記録。
妊娠の喜びから一転、おなかの子に先天性疾患が見つかり、厳しい覚悟を迫られた著者。娘を出産し、一緒に過ごした10日間にありったけの愛情を注ぐも、迎えた娘の死。さらに、虚無感を抱えながらの妊活、心と体の限界……。そんな中、娘が自分のもとにやって来た意味を考えながら、自分の心としっかり向き合うことで、喜びも悲しみも未来へ向かう力に変えていく。