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「本を書きたい!」「本を出版するには?」と思っても、何からはじめたらいいか、わからないことがワカラナイ――という方も多いでしょう。
当コーナーでは、小説を書くうえでのポイントや、読み応えのあるエッセイの文章構成、評価される詩の共通点などを、具体的な事例とともに解説。
本になる前の原稿を数多く読んできた文芸社ならではの視点で、あなたの一文が作品に生まれ変わるまでのお手伝いをいたします。
2024/11/15
5
古来から童話に潜む「リアル」 ご存じのとおり、童話には名作と呼ぶべきものがいくつもあります。イソップ、グリム、アンデルセンといった世界 ...
2024/10/18
2
トルストイが説いた「孤独」 「孤独」という語は、現代ではほぼ100パーセント厄難として扱われます。ネット検索すれば「あなたはひとりじゃ ...
2024/09/19
6
サクセスストーリーの娯楽性とリアル 「成功」には人それぞれさまざまな定義や形があるにせよ、作家になりたい人もそうでない人も、その大多数 ...
2024/09/05
7
「師」として漱石が照らした道 夏目漱石が教職に就いていたことはよく知られていますが、根のところでも極めて秀でた「師」としての資質を湛え ...
2024/08/23
3
いま私小説を書くなら「露悪」や「破滅」は忘れておきたい 以前、当ブログ記事『「小説」をいかに読み、いかに書くか』では、“私小説を制する ...
2024/08/15
6
「自伝小説」構想の第一歩は、自分へのあの問いかけ 人はその気になれば誰でも一作は小説を書くことができる──といわれます。そう、すなわち ...
2024/08/01
4
「描写」は作品の核を宿すものと心得よ 思い切りよく換言するなら、小説はすべて「描写」で成り立っているともいえます。登場人物が和やかに談 ...
2024/07/29
4
可能性に満ちた現代、それは豊かであると同時に…… 否応もなく、ポッと生れ出づれば、そこは豊かさと比較対象が氾濫する現代だった──。考え ...
2024/05/20
7
人間は愚かなり 種々の欲望に振りまわされ、煩悩に心を挫く人間。その愚かさや不完全さは、多少の差こそあれすべての人間がもちあわせているも ...
2024/04/15
5
“アレ”は必ずしも下品とは限らない 子をもつ親なら誰でも、といいますか、まあお上品な上流階級は別かもしれませんが、子ども時代のワンパク ...
2024/03/25
4
幸福な国に不幸を告げる物語がある 本稿では、この一連のブログとしては珍しく時事的なことを書きます。2024年現在、一抹の緊張感をもって ...
2023/12/27
5
「ピュア」の定義からまず考え直してみよう 童話や絵本のつくり手が、読者である子どもに期待するものは何でしょう? すごく大雑把にいえば、 ...
2023/11/27
4
モデル小説におけるプライバシー侵害や名誉棄損問題 「事実は小説よりも奇なり」なんて言葉を裏づけるように、世には数多のモデル小説が存在し ...
2023/11/21
3
「ベタぼれ」でいい、けれどそれだけではもの足りない 犬ってかわいいですよね。もちろん犬だけではありません。「猫可愛がり」なんて言葉が辞 ...
2023/10/24
4
文体に立ち現れる人柄 プロの作家を目指して作品を書くとなれば、当然、文章力を研ぎ澄まさねばなりません。やはり拙い文章では、読者を作品世 ...
2023/08/03
4
栄光のロシア文学、その歴史とルーツ ※本稿記事の元原稿作成は、2022年ロシアのウクライナ侵攻以前の2021年9月です。文中「ロシア文 ...
2023/07/04
5
いまこそ再読したい「名作児童文学」 物語を書くために必要なもののひとつに、ご存じのとおり「テーマ」があります。それはもちろん、絵本や童 ...
2023/06/19
3
小説を書くのは小説を読んだから──の回答に秘められた重要な鍵 いきなりですが、あなたがもし「小説家になりたい!」と日夜創作に向かってい ...
2023/06/12
3
現代の徒然なる日記──ブログ そのむかし、人は秘められた思いを日記に綴ってきました。そう、大正・昭和の文学青年も、純情可憐な恋する少女 ...
2023/05/24
6
真摯な思考は相応しいテーマと“対の関係”にある 「人間は考える葦である」という言葉。本稿を読むおそらく誰もが耳にしたことがあるでしょう ...
2023/04/13
4
「芥川賞」──その成り立ち 芥川龍之介は偉大な作家です。と、誰もが知っています。しかしその偉大さの「何」を具体的に知っているのか? と ...
2023/04/04
4
巨大な構想『人間喜劇』という金字塔 全宇宙から見れば塵芥のごときちっぽけな惑星に過ぎない地球、そしてその地上に棲む人間。けれど、そんな ...
2023/02/13
6
才能の成果を生かすも殺すも「推敲」次第 「小説を書く」という営為は、多くの人にとって決して容易いものではないでしょう。400字詰原稿用 ...
2023/01/16
3
“気軽な執筆”に磨きをかける大切な意識 文芸が好きで、自分も何か文章を書いてみよう──と思い立った人にとって、「エッセイ」は比較的気軽 ...
2022/12/27
5
「個性の尊重」を語る上でのもう一歩 「SDGs」「多様性」「ダイバーシティ」「ジェンダーフリー」といった言葉が広く一般に知られるように ...
2022/12/12
4
“ループもの”の娯楽性と深遠なるテーマ 人間とは後悔する動物──といわれます。無論、猿やペンギンやクジラに「人生やり直したいか?」と尋 ...
2022/11/14
4
さすがと手を打つ高弟・曾良の「覚書」 「曾良や、果てしなく高いね、この石段は…」「はい師匠…」「しかしこれを昇りきれば山寺だ、もうひと ...
2022/11/07
4
「本音と建前」が人間と社会を浮かび上がらせる さて、かねてより小説家になりたいと夢抱いていたAさんが、書こうにもなかなか筆が進まなかっ ...
2022/10/17
4
「街」が象徴するものとは何か? 街・町・村、あるいは都市とは、そこで暮らす人間にとって、いったいどのような意味をもつものなのでしょう。 ...
2022/09/20
6
「クリエイティビティ」はあとからついてくる 「物語を書く」ということは、いうまでもなくクリエイティブな行為。ゆえに書き手は、おもしろい ...
2022/09/13
7
作家になるための最重要要素 大人と子ども、一流と二流、あるいは大将と一兵卒の差といったら何でしょう? 実力、真価、胆力、財力……いろい ...
2022/08/22
6
「第一作」、それは純粋な知と技と魂の結晶 誰が何といったって作家になる、自分の本を出版する! と不退転の決意を固めた皆さんのなかには、 ...
2022/07/04
5
「トリックスター」とは物語を牽引する立役者 たとえばあなたが絵本や童話を創作するとして、物語のアイデアをどこから得て、どのように本筋を ...
2022/06/13
4
「年代記」こそは渾身の仕上がりに 20世紀前半のノーベル文学賞作家トーマス・マンといえば、『魔の山』を思い起こされる方も多いでしょう。 ...
2022/05/30
4
「書けない」は試練でありチャンスでもある 小説家になりたい、自作の本を出版したいと夢抱く作家志望者のなかには、学校へ通いながら、仕事を ...
2022/05/23
4
自分は映画畑の人間ではないから……と遠巻きに見ていてはダメ ご存じのとおり、映画はほぼ映像とセリフだけで成り立っています。ナレーション ...
2022/05/09
4
本を書きたいなら、机の前から離れてみる さて、小説を書くか、エッセイを書こうかと意を決したとき、あなたならどうしますか? ここから一歩 ...
2022/04/18
4
常套句的な「枯淡の境地」のウソ 人間の心のありかたを考えるとき、これをもって至上とされやすいものに「枯淡の境地」というのがあります。「 ...
2022/03/28
7
「神」と「詩」の密接な関係、そして「宗教」との距離 「神様お願い!」とか「神に誓って!」とか、何か願いごとができるや突然神頼みするタイ ...
2022/03/14
4
「サスペンス」の真骨頂とは何か? 子ども時代に誰もが一度は言ったであろうセリフ「幽霊っているの?」。令和の時代となったいまも、この決定 ...
2022/02/16
3
まずは「美食」への偏見を捨てるところから 古今東西、世の中にはさまざまな「味」がありますが、不味い物好きという人はひとりもいません。「 ...
2021/12/27
4
映像的世界とは現実に似て非なる世界 作家になりたいと志す者なら、きっとその先に大きな夢を思い描くこともあるでしょう。たとえば自著の大ヒ ...
2021/12/06
6
「明けない夜はない」を立ち止まって考えてみる 求めても得がたいもの、といえば何でしょう。富、名声、成功、自由、愛する人、心ゆくまで食べ ...
2021/11/08
4
まず「通俗小説」をアップグレードする意識をもつ 突然ですが、メロドラマの「メロ」について考えたことはおありでしょうか。メソメソッと泣く ...
2021/10/18
5
絵本とは、子どもの成長の糧となるべきもの 子どもに読書に親しんでほしいと願わない親はまずいません。子ども時代に自分がさんざん苦しめられ ...
2021/09/27
6
そもそも「擬人化」って何? 暑さがやわらぎ爽やかなそよ風に秋の気配を感じるようになる時期、残暑に辟易し次なる季節の到来を待ち侘びるまさ ...
2021/09/14
6
セラピーは目には見えない「心」に迫るもの アロマセラピーにアニマルセラピー、森林セラピー……。よく耳にするけれど、大半の人は馴染みのな ...
2021/08/30
3
「私にはユーモアセンスがない」──それは思い込み 自分にはユーモアがない、とあきらめ顔の人は世間に少なくないようです。ユーモアセンスが ...
2021/08/02
4
作家になりたい者の二択――実験するか? しないか? 純真な瞳をきらきら輝かせていた子どものころ、それはある意味で実験の繰り返しの毎日で ...
2021/07/19
5
いったん止まって考えたい――「子ども向け」っていったい何? 一般的な社会通念において、大人は子どもを教え導く役割を担う存在として想定さ ...
2021/07/13
4
小説世界を制す「修辞技法」 泉鏡花(いずみ・きょうか)という、華やいでキラキラして、そのくせ翳りがあって、要するにいかにも文豪らしい名 ...
2021/06/28
5
ゆかいな仲間たちと冒険が織りなす物語にはファンタジーの原点がある 海にほど近く、豊かな自然に囲まれ、小川の畔にはライラックが咲き乱れ… ...
2021/06/14
4
「魂」は生きつづけるもの 三十路になり、四十路を過ぎ、五十路に至り――いまはすっかり大人になってしまった人たちにも、当然ながらかつて若 ...
2021/05/31
4
光があれば必ず陰ができる――物語の影の立役者「アンチ」側を考える
ヒロインが光り輝けるのはアンチヒロインのおかげ? あるヒロインが輝かしく立ち居振る舞う物語に陰翳をつけようとすれば、その主人公と対比を ...
2021/05/24
4
いかなる創作にも欠かせない「人間心理への洞察」 作家になりたいと切磋琢磨する方であれば、「純文学」というジャンルは耳に馴染みがあるはず ...
2021/05/17
4
「セカイ」の果ての世界――SF(サイエンス・フィクション)をどう書くか
“SFの本質”に思いを致す ジュール・ヴェルヌやH・G・ウェルズを始祖にもつSF(サイエンス・フィクション)は、いまでこそ書店の一隅を ...
2021/05/10
6
自分史を「記念」では終わらせない 書店店頭に足を運びレジ前の平台に目を向ければ、芸能人や元政治家など、作家を生業とするわけではない著名 ...
2021/04/30
4
私たちが人間が思うほどに「空を飛ぶ=自由」なのか? 日々の生活に倦み、いつの間にか頭と心の働きが緩慢になっているとき、気づけば人は海な ...
2021/04/19
7
「歌」はどこから生まれてくるのか 五・七・五・七・七で詠まれる和歌の一形式「短歌」。日本に古くから根づいている文化であるにも関わらず、 ...
2021/04/12
4
「言葉」に“不用意”は禁物、その意味の“本質”を考えてみる 私たちのふだんのくらしのなかで「友だち」「友人」という単語は、どのようなシ ...
2021/03/11
4
作家になりたければ「ユニークたれ」と心得るべし 人と違うことを忌み嫌う日本社会の文脈では、「ユニーク」といえばすなわち「変人」。しかし ...
2021/02/22
6
常識めいた思い込みに囚われてはいけない 「作家になりたいけど、何を書いていいかわからない……」 突き動かされる“何か”から得られる力 ...
2021/02/15
5
「世界観」は物語を描くオリジナルキャンバス 「世界観」という言葉、誰もが耳にしたことがあると思います。この言葉の一般的な使い方、「すご ...
2021/01/18
4
恐れず諦めず、“死”を描く第一歩 老いも若きも、病めるも健やかなるも、弱きも強きも、貧しき者も富める者も、人間誰もが逃れられないのが“ ...
2021/01/12
4
底しれぬ巨人の秘密 ノーベル文学賞作家ヘミングウェイを、世界文学史上の「巨人」と呼んでも異論の声はそう上がらないでしょう。しかし、なぜ ...
2020/12/14
4
人生の物語には秘められた“場所”がある 人が自伝や自分史を書こうとするのはいかなる心理によるものかといえば、それはたいがい、“自身が生 ...
2020/11/24
4
わかっちゃいるけどわからない「夢と現実の差」 自分の書いた小説を活字にしたいと日々精進する作家志望者のなかには、さらにこんな大志を抱い ...
2020/10/16
7
現代は「ロマンティシズム」喪失の危機なのか? いまどき「ロマンティシズム」なんて言葉を口にしたり書いたりする人はどのくらいいるのでしょ ...
2020/10/08
4
あらためて問う――モチーフって何? あの小説はね、ギリシャ神話の悲劇をモチーフに書かれたんだよ――といった話を、学校の授業や文庫本の解 ...
2020/10/01
6
「季節」は演出の一材料ではない 四季の国といわれる日本では、風物が美しく折々の季節を彩り、まこと美しく、その移り変わりは明快です。この ...
2020/09/07
6
対照的なイメージ「陰」と「陽」 「元始、女性は太陽であった」とは平塚らいてふの有名な『青鞜』発刊の辞。ふと考えてみると、物語における太 ...
2020/08/27
6
和製語「インテリ」は脇に追いやり、「知性」と正面から向き合う いきなりですが、本を書きたい、作家になりたいと思う人ならば、知的な好奇心 ...
2020/08/19
6
自然との共存について議論が求められるいま、作家は何を書くべきか? アメリカの作家・思想家・詩人・博物学者ヘンリー・デヴィッド・ソローが ...
2020/07/27
5
おとぎ話現代版不作と低迷の実態 「現代のおとぎ話」というキーワードでインターネット検索をすると、有名なむかし話が陰惨な結末に終わるブラ ...
2020/06/22
6
無宗教を自覚する日本人でも無視できない「信仰」の観点 ひとりの人間が生きる実人生とは、もしかすると波瀾万丈な小説よりも断然ドラマティッ ...
2020/06/03
6
いま、戦争を語り継ぐ“要”の時代 1945年、誰もが知るように、太平洋戦争で日本は夥しい犠牲を出した末に敗戦を喫しました。そして、決し ...
2020/05/19
7
「詩作のゴール」は、突然あるいは悠久の果てに スポーツにさまざまな競技があるように、文芸のおいてもいくつものジャンルがあり、そのそれぞ ...
2020/05/12
3
“つれづれなる”エッセイに別れを告げるとき 「乾坤一擲」とのっけからちょっと難しい四字熟語を使ってしまいましたが、念のため解説を加えて ...
2020/04/23
4
かわいいからOK? いやいや、実はアンタッチャブルな動物キャラクター 物語において犬や猫を描くことは、ふたつの意味で禁じ手であるといわ ...
2020/04/14
6
「論」に囚われれば文学が遠ざかる 哲学界の巨星、古代ギリシアの哲学者アリストテレスは「幸福主義」を唱え、人間の倫理的行動の最上をもって ...
2020/04/02
5
「メッセージ」の本質と寓話の流儀 いまの時代、世の中にはいろいろなものが氾濫しています。「メッセージ」もそのひとつ。歌謡曲も広告コピー ...
2020/03/19
4
小説における「リアリティ」と「現実」はイコールではない 小説にはリアリティが必要――作家になりたいと日々切磋琢磨する人間で、これに異を ...
2020/03/06
4
私たちは「自由」の意味を真に理解しているか 「自由」という言葉、この未就学児でさえふつうに使う言葉が、本来、哲学用語であることはあまり ...
2020/02/21
4
どこかで聞いた「言葉」、けれどどこでも目にしたことのない「世界」 たったひとつの言葉が、物語の多くを説き明かすということがあります。そ ...
2020/02/14
3
作家志望者は骨太に「美学」を貫け 戦後の日本を撮りつづけてきた土門拳は、この先も未来永劫、日本を代表する写真家のひとりに間違いなく数え ...
2020/01/24
7
「音」と「言葉」のあいだに詩語を探る 「全身詩人」という有無をいわせぬ異名をもつ現代詩壇の巨星、吉増剛造。それは文字どおり、全身全霊で ...
2020/01/17
4
「主体化」の思い違いが生むヘタレ主人公を駆逐せよ 小説を構成する要素――といって思い浮かぶのはいくつもあり、実際Googleで検索して ...
2020/01/10
4
「愛」と「思想」は同列に語れない? 皮肉っぽく聞こえてしまうかもしれないけれど、「愛」、より平たくいえば「色恋沙汰」は、作家や読者、視 ...
2019/12/27
5
「だるま」主人公の深遠と驚異 50年以上ものあいだ、第一線で活躍した絵本作家にして日本絵本界の重鎮、加古里子。氏は2018年に死去しま ...
2019/12/13
4
「擬人化」の歴史 「擬人化」とは、人間以外のものを人間のように見立てる比喩法で、たとえば「風が泣き叫ぶ」「雲が泳いでいる」のように表現 ...
2019/12/06
4
「絶対王者」の法則――令和の時代に新たなヒーロー本を書くために
“真の王”について考えてみる 近年しばしば耳にするようになった「絶対王者」という言葉があります。庶民にとって胸のすくような言葉ですが、 ...
2019/11/29
4
「喜劇」のルーツは古代ギリシアにあり 「ギリシア悲劇」といえば、たいていの人は聞き覚えがあるところですが、「ギリシア喜劇」となると、そ ...
2019/11/22
4
不用意に扱うとケガをする「別れ」 あらためて書くのもなんですが、「別れ」といえば「悲しみ」と同義語のようなもの。ゆえに、感情移入しやす ...
2019/11/08
4
目指すは「カフカ的」の最高峰 世界文学史上に名を連ねる数々の巨匠・文豪たち。なかでも目を向けるべきは、やはり現代に直結する20世紀文学 ...
2019/11/01
4
「若いから若い物語」のカン違い 「Boys, be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」と若者たちを励ましたのは、北の国で果 ...
2019/10/25
5
芸術作品のごとき絵本の真の力とは 「絵本」といえばクマがいてウサギがいて村は平和を取り戻し――というステレオタイプな概念から逸脱する、 ...
2019/10/11
6
「終活市場」が喧伝する既存の“前提”を捨てる 書店に赴くと賑わいを感じさせる一角があります。何のフェアだろうと近づいてみると、「第二の ...
2019/10/04
4
「どんでん返し」を用いやすいジャンルと、そうでないジャンル 人生はゲームだ! 人間関係はゲームだ!! ……何も悪ぶるわけではないのです ...
2019/09/27
6
物語の“美”の本質は掴めるのか? 何ごとも、見目形がキレイでありさえすれば、それでよいというものではありません。「内面の美」を称える言 ...
2019/09/19
7
詩は形式ではないと証明した先駆者 「女流作家」「女流詩人」などと呼ぶと、もう立派な差別と受け取られる世の中となりましたが、一方、女性で ...
2019/09/13
6
芸術とは「無駄」を見極めること 画家がなかなか味わいのある随筆をものしたり、小説家や詩人がちょっと独創的な絵を描いたりといったことは、 ...
2019/08/30
6
見かけではない真に雄弁なコピーを見極める 最も短く、最も情報量が豊かで、最も雄弁な文章とは何か――? それは、キャッチコピー(和製英 ...
2019/08/02
4
「喪失」が時代の深く鋭い眼を養う 「ロスジェネ」すなわち「ロスト・ジェネレーション」。ドラッグや犯罪に手を染める1990年代アメリカの ...
2019/07/26
4
伯爵夫人から明治の文豪に至る系譜 「心理小説」として括られる小説の定義をあなたは説明できるでしょうか。あるいは、著名な「心理小説」のタ ...
2019/07/19
7
「言葉に意味はない」とまず理解する コンテストの応募原稿などを読んでいると、詩=メッセージとばかりに、やたらに生きのよい言葉を書き連ね ...
2019/07/12
4
ファッションを気安く作中に用いてはならない 文学上のテーマというと、「人生」とか「人間」とか、やたらに重々しく、それでいて書く本人以外 ...
2019/07/05
4
目指すは濃密な味わいのショートショート ショートショートの名手といえば、日本では星新一、筒井康隆らの名が一等に挙がります。ほかにも人そ ...
2019/04/26
6
ある予言的作品が示す“創作の奥義” 2020年、いよいよ東京オリンピックが開催されます。そこに向かう世間の高揚感をわき ...
2019/02/27
4
「思想」の本義のおさらい 小説なり随筆なり、プロの作家の書く作品は「思想」なくして成立し得ません。まずこのことを、作家になりたいと志望 ...
2019/02/15
4
想像する以上に重大な「想像力」 本を書くには「想像力」が求められます。想像力なしに創作に挑もうとするなんて所業は、現金もパスモもス ...
2019/02/01
6
まずは「ナンセンス」の文学的歴史を辿る 「ナンセンス文学」と呼ばれるジャンルがあります。直訳すれば「意味のない文学」「ばかげた文学 ...
2019/01/18
6
意外と未開拓なテーマ「親子愛」 人類が例外なくもつものといえば、それは親。クローンをさておけば、人には誰でも雌雄一対の生みの親があ ...
2018/12/28
7
自信家で夢みがちな少年を「天才」にした歳月 「はたらけど はたらけど猶 わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る」という有 ...
2018/12/07
4
大ネタ「クリスマス物語」を書く意味 国民的な一大イベント、イエス・キリストの降誕祭「クリスマス」。キリスト教徒であろうがなかろうが ...
2018/11/30
4
それは古代ギリシア世界からはじまった 何かの本のなかで「形而上(けいじじょう)」という言葉に行き合ったことのある人は、少なからずい ...
2018/11/22
6
「わび・さび」を探究して現代日本に迫る JRの前身である国鉄が「ディスカバー・ジャパン」というキャンペーンを大々的に展開したのは1 ...
2018/11/16
4
“亡きものたち”が導くホモ・サピエンス的啓蒙 クアッガ、モア、ブルーバック、オーロックス、ターパン、グアダルーペカラカラ……。見知 ...
2018/11/09
4
その「動機」は本物ですか? 人はなぜ山に登る? だってそこに山があるから。と言ったのは、登山界のレジェンド、ジョージ・マロリー(本 ...
2018/11/02
6
まずは先入観を捨てて「老い」を考える 「秋の日のヴィオロンのため息の……」(『海潮音 上田敏訳詩集』新潮社/1952年)とはじまる ...
2018/10/05
4
世界最古の長編小説とも呼ばれる(諸説あり)『源氏物語』。無論、単に古いからといって作品の価値が上がるわけではありません。1000年以上も ...
2018/09/21
5
錬金術師が描き上げた精霊キャラクター 錬金術師と呼ばれた「パラケルスス」という人物をご存じでしょうか。15世紀の終わりにスイスに生 ...
2018/09/14
4
「復讐」それは気安く触ると火傷するテーマ 「復讐ほど高価で不毛なものはない」と警告したのは、“ヒトラーから世界を救った男”ウィンス ...
2018/09/07
4
作家志望者よ、歴史ものに大志を抱け 「歴史小説」といえば、いつの時代も根強く人気のある1ジャンル。もうそれしか読まない! という読 ...
2018/08/17
7
よみがえった童謡詩人のオーラの秘密 いまでこそ誰もが知る、そしてファンも多い金子みすゞ。しかしこの女流詩人は、実は長らく忘れられた ...
2018/07/20
6
わかりやすい社会図式に惑わされてはならない 突然ですが、「マジョリティ」の論理に惑わされてはいませんか? たとえば作家になりたい ...
2018/06/15
6
道を拓いたのはあの世界の文豪 「ビルドゥングスロマン(独:Bildungsroman 和:教養小説)」という語をご存じでしょうか。 ...
2018/06/07
6
嗚呼「オリジナリティー」、その軽き響きに 「オリジナリティー」とは、クリエーションの仕事の周辺ではやたらと耳目に触れる言葉です。オ ...
2018/06/01
4
“埋もれた未知”との遭遇を求め、いざ外へ 小説家になる? そりゃーなれるものならなりたいけど、逆立ちしても無理だね、と端から問題外 ...
2018/05/24
5
恐ろしい童話の「深部」へ―― 90年代後半、『本当は恐ろしいグリム童話』(桐生操著 ベストセラーズ/1998年)の登場により、日本 ...
2018/05/18
4
「いま」もいつかは「レトロ」になる 平成の世も残すところあと1年を切り、次の元号は何か何かと、ネット上ではジョークをまじえた憶測が ...
2018/04/27
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大事なのは「理論」から「リロン」に至る理解 タイトルの「リロン」はもちろん「理論」の意。なぜカタカナか? 画数の少ないカタカナの字 ...
2018/04/20
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詩世界を股にかけたひとりの詩人 近現代で最も優れた詩人として、同業の詩人や評論家が「この人」と挙げるなかに、北原白秋の名が見られる ...
2018/03/30
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「未来」とは、ストーリーが辿りつく終着点 上の画像を見て「何」を想像されるでしょうか。80年代後半を少年・青年として過ごした方なら ...
2018/03/16
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いま絵本界は新時代を迎えつつある 絵本作家になりたいとお考えの皆さま。――と、まあそこまで特段に強い決意など伴わなくとも、ご自身の ...
2018/02/09
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これは小説? それとも児童文学? クロスオーバー作品がたたえる魅力 『赤毛のアン』という小説は皆さまご存じでしょう。読んだことはな ...
2018/01/25
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「デモーニッシュ」――それは創作物に深みをもたせるキーワード
文学・芸術における「悪魔的」以上の意味 「デモーニッシュ」という言葉があります。そのまま訳せば「悪魔的」という意味ですが、そういえ ...
2017/12/08
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クライマックスのあとに目を向けてみる すべからく物事が収束し、カタルシスを生む物語のクライマックス――「奇跡」。しかし、その果てに ...
2017/11/24
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「比喩」は案外デイリーユースな語法 詩人の谷川俊太郎は、あるインタビューに答えて、詩とは音楽に近いもの、と語っています。言葉がなくても ...
2017/11/17
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冒険小説を書くなら“古典”に学ぶべし 冒険――それは古今東西、子どものみならず大人をもワクワクさせる魅惑のキーワード。童話や小説、漫画 ...
2017/11/10
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寓話のマストは、“平易にして深遠” 「寓話」という語の定義をご存じでしょうか。童話と違うの? おとぎ話みたいなもんだろ、とおおまかに ...
2017/10/20
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“素直な書き方”をまずは忘れること 自分史、自叙伝、伝記、半生記、一代記。その名は幾種類もありますが、要するにひとりの人間の生きた軌跡 ...
2017/10/05
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恋愛小説に不可欠な“アレ”と“アレ” ラブストーリー、恋愛小説、恋物語……呼び名はどうあれ要するに、それは愛読者をうっとりと惹きつけて ...
2017/09/28
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“言葉”に対する“意識変革”が、詩人になるための第一歩 詩を書くためには、いうまでもなく詩句(≒言葉)が不可欠です。詩人になりたい、と ...
2017/09/07
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エッセイの書き方――日々のつれづれを「作品」に変える最重要要件
「まずは気軽に書く」のもいいけれど…… 作家志望者のみならず、“書く”ことに楽しさを感じている人が、小説よりもずっと気軽に親しんでいる ...
2017/08/29
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小説にはまず「テーマ」ありき 「テーマ」のない小説など、存在し得ません。もしあるとすればそれは骨格をもたないゴム人形同然で、動作も感情 ...
2017/08/17
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まずは「エロス」の本質を考える 本を書く書かないに関わらず、「エロ」という言葉に人は反応します。聞いていないフリをする人ほど、その実な ...
2017/08/09
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ミステリー小説は本当にハードルが高いのか 本を出したい、とくに小説家を目指す人ならば、ある程度は“ジャンル”というのを意識して書いてい ...
2017/08/03
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動物の“特質”から創作のヒントを探ろう 童話にはさまざまな動物が登場します。たとえば巷では、このところますます猫人気が加熱していますが ...
2017/07/21
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「私小説」と「モデル小説」のはざまで 作家志望のあなたなら存じのとおり、小説というのは作者自身の実際の体験を題材に書かれることが多いも ...
2017/06/23
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英雄伝説が隠しもつ秘密とは 稲妻のごとく現れ、超人的な力をふるって不可能なはずの奇跡を成し遂げ、世界に光をもたらす――。「英雄」とは、 ...
2017/05/23
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「ダンディー」を「スノッブ」の同義語と思うなかれ 「ダンディズム」とは、こだわり抜いたスタイルをあくまで無頓着に貫く精神のこと。……と ...
2017/05/15
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名文の“明快な美”に潜む文章奥義 小説家のなかには、美文家・名文家と呼ばれる人が少なからずいます。小説作中における美文とは、字句の並び ...
2017/04/17
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上の画像をご覧ください。下半分の相貌しか映っていませんが、これがいったい誰であるかは、小説家になろうという方なら一目でおわかりになるはず ...
2017/04/10
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「好奇心」について、あらためて考えてみよう サスペンスドラマで、序盤の“つかみ”として起用され早々に姿を消す端役のように、いらぬ好奇心 ...
2017/04/03
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自然に触れたい――その“本能”が告げているのは やれやれ、仕事が立て込んだりしてくると、つと私たちは「自然に触れたい!」などと思い、ほ ...
2017/03/09
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虚構世界に潜む圧倒的リアリティ 読書が好きな人や、作家になることを志す人ならば、「メタフィクション」という小説のジャンルをきっとご存じ ...
2017/02/25
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まずは、恋愛小説の醍醐味について考える 『ロミオとジュリエット』、『ジェーン・エア』、『風立ちぬ』、『世界の中心で、愛をさけぶ』に『サ ...
2017/02/04
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小説の神髄は想像性 「そうだ、小説を書こう!」。そう決めてじっさい書きはじめてみると、あれやこれやと想像をめぐらせなければならないこと ...
2017/01/18
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「旅」の原点に思いをいたそう 人は旅に出ます。あるときは非日常を求めて、あるときは物見遊山で、またあるときは未知との出会いのために―― ...
2016/12/28
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建築と小説づくりの共通点 小説にも柱や骨格という言葉が用いられますが、基礎を打ち、柱を立て、骨格を組んで築いていく建造物と小説には、そ ...
2016/12/22
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食とは“食べること”のみならず “食”にまつわる懐かしい記憶をもつ人は少なくないでしょう。決して上等な材料ではないのに、手の込んだ料理 ...
2016/12/15
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人はみな自由な魂をもって生まれる 学びの精神と自由な想像力を育む心は、作家になるために必要不可欠ともいえる要素です。「あたしゃ、そんな ...
2016/11/26
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「作家の内的世界=コレクション」の図式 人は、ときに“モノ”を集めます。ほくほくと楽しげに、ある者は憑かれたように、ある者は誰かの目に ...
2016/11/09
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優れたルポルタージュは普遍的メッセージを伝える ノンフィクションライターの仕事とは、世のなかの真実を探って読みものとして仕上げることで ...
2016/11/02
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「古いもの」のなかにある「本物」を探す 「温故知新」とは誰もが知る言葉ですが、実際、古いものとの接点において、私たちはしばしば新しい視 ...
2016/10/28
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人はなぜペットエッセイを書くのか? エッセイを書きたい、と思うその対象として、すぐさま自身の愛するペットの姿を思い浮かべる人は少なくな ...
2016/10/25
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“書く”ための正しい段取りとは 〜“書く”ことを日課にするために〜
一般的には「読書の秋」。でも、本を書きたい人にとっては「執筆の秋」かもしれません。過ごしやすい気候の訪れとともに、このブログを読まれる皆 ...
2016/10/14
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読者を惹きつけるエッセイの魅力のひとつに、内容・テーマがその人にしか書けないもの――が挙げられるでしょう。“専門性”と言い換えてることも ...
2016/10/06
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信奉すべし。“小説の決め手は書き出し”伝説 小説が成功するかどうかのひとつの決め手はその書き出しにある――とはよくいわれることですが、 ...
2016/09/26
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60年を経ても色褪せない詩作スタンス 大正期にデビューし、戦前・戦後の激動の昭和をみずからの信念を貫いて生き、反戦詩人、反骨の詩人と呼 ...
2016/08/24
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理解せずとも“寓意”に触れる子どもの感性 童話作家になりたい! と思っているあなた、ちょっと考えてみてください。童話や絵本を、子ども向 ...
2016/08/17
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「先生」と呼ばれるのは上位0.01%の層? 作家になりたい! ライターとして飯を食いたい! 印税生活に憧れるわけでなくても、そのステー ...
2016/08/09
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“見る” “感じる”をあらためて考える 詩を書きたい、詩人になりたい、という気もちを抱く人は少なくないようです。小説などに比べて詩の作 ...
2016/08/03
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自伝小説のなかの主人公は誰? 小説を書きたい、小説家になりたいと志を抱くあなたは、もしかしたら自分の経験を題材にした作品を創りたいと考 ...
2016/07/06
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書くために〜ピュリッツァー賞作家に教わるちょっとしたヒント〜
これまで書き方についてさまざまな角度からお話してきましたが、ここらで「執筆」という行動そのものに関する作家の生の声を聴いてみたいと思いま ...
2016/06/28
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幾千万の物語を生む“基本プロット”の底力 今回は、以前このブログでも取りあげた「プロット」について、また別の角度から掘り下げてみたいと ...
2016/06/23
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まずは読者層を定める 童話や児童文学といった作品は、対象とする読者の年齢によって、テーマはもちろん、プロットや文章表現が大きく異なって ...
2016/06/17
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同じ作者でも「書き方」で小説が変わる 小説創作のアプローチとして、ある程度のプロットを立てたらダァーッと書きはじめる人もいれば、最後の ...
2016/06/14
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小説を書くための材料は自身の内にある 小説を書きたい、でも何を書けばよいのかわからない――もしかしたら、あなたはそんな思いを抱いていま ...
2016/06/08
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個性の発露と没個性 ともかく文章が書ければライターなり作家なり、執筆業への道が開けると考えてしまうのは当然かもしれません。筆を執ること ...
2016/06/01
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とある大学の小説の書き方講義にて さて、いよいよあなたはペンをとり(あるいはPCを立ち上げ、スマホのアプリを開き……etc)世紀の傑作 ...
2016/05/30
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【1】恋愛小説を書くときの落とし穴 恋愛は決して若い男女の特権ではありませんから、さまざまな形が存在します。さらには、アニメやゲームの ...
2016/05/27
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認知的不協和??? 認知的不協和。この用語をご存じの方はきっと、心理学を勉強されたことがあるか、もしくはマーケティング方面のお仕事をさ ...
2016/05/24
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ヒーローの存在が物語を輝かせる 本を書きたい、小説家になりたいというあなた。あなたの作品のなかに、どんな主人公を描きたいですか? もし ...
2016/05/20
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あなたの作品が読まれない理由 ゼッタイおもしろいはず! と意気揚々と自分の書いた作品をネット上に公開したものの、どうにも反応が鈍い。そ ...
2016/05/18
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過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し 小説でもエッセイでも「必修の裏ワザ」の記事では、「頓絶法(とんぜつほう)」をベースにしたテクニック ...
2016/05/16
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作品を読んでもらうことの難しさ 小説なりエッセイなり、自分が書いた作品を人に読んでもらうとき、恥ずかしさや不安を抱くことは当然の心理だ ...
2016/05/11
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アマチュアが陥るエッセイの落とし穴 ひと言で「エッセイ」といっても、さまざまなタイプの作品があります。皆さんが想像するのはどんな一冊で ...
2016/05/09
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「母ネタ」は売れる!? たまには時事的な話題で行きましょう。きのうは5月の第二日曜日、母の日でしたね。スーパーマーケットもショッピング ...
2016/05/06
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「作家になる」第一歩として、好きな作家に傾倒してみる 上のミスターダンディーは……についてはあとで触れるとして、オリンピックに出場する ...
2016/05/02
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「文体」それはあなた自身の生き写し 小説やエッセイなどのオリジナル作品を書くようになると、その方法論が記載されている情報にも自然と目が ...
2016/04/28
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世間一般が「本」に求める姿 小説にしろエッセイにしろ、文芸作品の創作の難しさとは、「読者」という対象なしには存在の価値が見出しにくい点 ...
2016/04/27
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よく聞く「プロット」って何? 小説を書こうと思った人なら、必ず行き当たる「プロット」という言葉。このページを読んでいる人で、もし初見の ...
2016/04/25
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脱・ありがちな詩的表現 「あなた、詩人みたい……」なんて女性に呟いてもらい、悦に入ることを目的とする自称文士ならそれでいいのですが、「 ...
2016/04/22
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「臨場感」はミステリーやサスペンスの要件 コッコッコッ。静かな廊下に響く足音。誰もいないはずなのに……。 ミステリーやサスペンスほど ...
2016/04/21
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リアル世界の人間観察で得られる収穫 小説にしてもエッセイにしても、話の本筋とは関係のないクセや嗜好性を記述することで、登場人物の輪郭は ...
2016/04/19
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「人物描写」と「情景描写」の違いを知る 「人物描写」では人物のありのままの挙動を文字にして描くことが大切です。でも、同じことを「情景描 ...
2016/04/18
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「人物描写」を「基礎」と見なす理由 「小説家になろう!」と一念発起した人は、まずは原稿用紙を前に万年筆にインクを吸わせたり、パソコンを ...
2016/04/15
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完璧な人物 ≠ 魅力的な人物 小説において、ストーリーとともに登場人物の造形は、作品の魅力に直結する一大要素です。前者ストーリーが音楽 ...
2016/04/14
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作者の自己実現はあくまで現実の世界で 冒頭からちょっときつい言い方をしてしまいますが、作者が好き勝手に書いた小説のなかで、主人公がこれ ...
2016/04/13
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落選作に見られる頻出ミスは「人称」や「視点」の揺らぎ 統計をとったわけではないので最多とは言い切れませんが、そのくらい頻出する文学賞応 ...
2016/04/12
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まずは自分のために詩を書く 小説を書く人でも、エッセイを書く人でも、「詩」を書いたことが一度もない、という人は少ないのではないでしょう ...
2016/04/12
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【1】「書きたい」と思った理由を形に残す 人によって本を書きはじめる動機はさまざまです。多くの場合は、喜怒哀楽の感情の琴線が何がしかの ...