文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第3回Reライフ文学賞』文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第3回Reライフ文学賞』

第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集

「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、
人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。
そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

朝日新聞Reライフプロジェクトは、定年や子育てが終わり、自分のために使える時間を大切にしたいと考える人々に向けたメッセージを発信するプロジェクトです。リ(Re)・ライフは文字どおり、人生の生き直しなのかもしれません。とはいえ、第二の人生でつづられるのは、自分だけの物語ではありません。同じ時を生きる身近な人々との「つながり」は欠かせないもの。そのなかでも、やはり「家族」の存在は大きなものなのではないでしょうか。

時代とともに「家族」のかたちも変わってきました。「家族」のあり方は人それぞれです。「おひとり様」「没イチ」などの言葉に表されるように、独り暮らし世帯も増加するなど、暮らしのかたちは多様化しています。遠く離れて暮らす家族もいます。婚姻関係のないパートナー、シェアハウスで暮らす仲間たち、癒しを与えてくれるペットが、かけがえのない家族だという人もおられることでしょう。

「Reライフ文学賞」では、第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集します。第1回第2回ともに、数千を超えるさまざまな作品をご応募いただきました。「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。「第3回Reライフ文学賞」でもまた、そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

書籍化&全国出版

賞金総額60万円

原稿用紙2枚分から

・*・.:*・入賞者発表・*:.・*・

─── 長編部門 ───

〜 最優秀賞 〜

文芸社より書籍化・出版/副賞として賞金50万円

『父の航海』

座間 耀永(東京都)

〜 Reライフ読者賞 〜

朝日新聞Reライフネットの記事として配信/副賞として賞金10万円

『家族食堂』

手塚 幸(新潟県)

─── 短編部門 ───

  • 根無し草の行方
    円田 優妃子(東京都)
  • テッセンの花
    馬淵 敬三(東京都)
  • 星を見つめて
    玉上 さと(東京都)
  • 山林が私を呼んでいる
    浅井 洋子(愛知県)
  • 雨上がりのカエル
    雨宮 清名(埼玉県)
  • きつねうどんの恋
    大西 亥一郎(兵庫県)
  • 赤い月
    杉本 紀美子(兵庫県)
  • パンの翼
    多佳子(神奈川県)
  • 階段
    花岡 蝶太郎(兵庫県)
  • ラズリー
    河音 直歩(東京都)
  • 命のハノン ─孤独を生き抜く為に─
    萩原 希見子(山梨県)
  • 父を想う、時もある。
    井澤とみ(東京都)
  • 小鳥は影に挑まない
    伊若杏(埼玉県)
  • 必要とされたいのち
    浦田 カズ代(東京都)
  • モッコウバラが香るとき
    出納 亜伊子(大阪府)
  • 組み合わせ
    吉田 明美(神奈川県)
  • 逢うことの始まりに向かって
    川田 あひる(兵庫県)
  • 家と家族
    菅野 英樹(兵庫県)
  • 監督様(カントクニム)
    関 勝(大阪府)
  • 天窓のある家
    小野 紫音(愛媛県)
  • 第二の人生 ─二人三脚で─
    渡邉 曙美(岐阜県)
  • 貧しく、倹しく、幸せ
    kei(千葉県)
  • 私の青空
    橋本 きく江(岡山県)
  • ぼっちの旅
    小林 依子(和歌山県)
  • 兄に会いたい
    あや(長野県)
  • 遠い日の鬼灯笛
    広田 正(愛知県)
  • レンタル孫
    常深 渡(神奈川県)
  • 鱚のフライ
    草間 紀子(カナダ)
  • いまから
    白いネギ(神奈川県)

長編部門 最終選考ノミネート作発表
(順不同・2024.2.5発表)

  • とうげいさん
    五ノ池 迅
  • 朧な月の優しさで
    八代 佳代子
  • 家族食堂
    手塚 幸
  • うちゃ負けはせん
    森 由美
  • 紫陽花の家
    うみのちえ
  • 父の航海
    座間 耀永

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