文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第4回Reライフ文学賞』文芸社×朝日新聞Reライフプロジェクト『第4回Reライフ文学賞』

第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集

「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、
人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。
そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

朝日新聞Reライフプロジェクトは、定年や子育てが終わり、自分のために使える時間を大切にしたいと考える人々に向けたメッセージを発信するプロジェクトです。リ(Re)・ライフは文字どおり、人生の生き直しなのかもしれません。とはいえ、第二の人生でつづられるのは、自分だけの物語ではありません。同じ時を生きる身近な人々との「つながり」は欠かせないもの。そのなかでも、やはり「家族」の存在は大きなものなのではないでしょうか。

時代とともに「家族」のかたちも変わってきました。「家族」のあり方は人それぞれです。「おひとり様」「没イチ」などの言葉に表されるように、独り暮らし世帯も増加するなど、暮らしのかたちは多様化しています。遠く離れて暮らす家族もいます。婚姻関係のないパートナー、シェアハウスで暮らす仲間たち、癒しを与えてくれるペットが、かけがえのない家族だという人もおられることでしょう。

「Reライフ文学賞」では、第二の人生に巻き起こる「家族」の物語を募集します。昨年の第3回には2,000を超えるさまざまな作品をご応募いただきました。「家族」という関係があるからこそ揺さぶられてしまう感情に気づき、人間関係の難しさと素晴らしさに一喜一憂する。「第4回Reライフ文学賞」でもまた、そんな人生後半戦を懸命に生きる人たちの奮闘記を募ります。

書籍化&全国出版

賞金総額70万円

原稿用紙2枚分から

・*・.:*・入賞者発表・*:.・*・

─── 長編部門 ───

〜 最優秀賞 〜

文芸社より書籍化・出版/副賞として賞金50万円

『ソーセージ先生の泣き笑い人生』

タベルスキ マイケル(秋田県)

〜 Reライフ読者賞 〜

朝日新聞Reライフネットの記事として配信/副賞として賞金10万円

『夫そして父は、獣医師だった』

鳴神 千春(東京都)

─── 短編部門 ───

〜 特選 〜

短編部門入選作品集に収録し文芸社より書籍化・出版
/朝日新聞Reライフネットの読み物コンテンツとして配信
/副賞として賞金5万円

『たぶん北海道』

貝月 鶴(三重県)

『バースデーコール』

ブリース アリシア ヒロミ(沖縄県)

〜 入選 〜

  • 許されるべき一言
    十津川 和(静岡県)
  • スーパーボール
    ソラハル(愛知県)
  • ナイロビは遠くにありて
    羽山 道子(東京都)
  • 夢の雫
    青山 雅幸(愛知県)
  • 母の嫁入り
    日馬 美樹(東京都)
  • 小六食堂
    十河 麻由美(東京都)
  • 日本中を旅したいね
    友田 睦子(静岡県)
  • 私と娘とスパルタ先生
    佐藤 多夏(埼玉県)
  • 八十路の盆
    杉本 廣美(兵庫県)
  • 人生しあわせ
    藤原 果紀(広島県)
  • 「チチベコ博士」の遺品
    林 英二(北海道)
  • 弟よ御免ね
    石山 マサ(北海道)
  • 春キャベツ
    黒江 良子(大阪府)
  • きみとあるけば
    稲葉 令子(静岡県)
  • 夫婦関係・新章突入
    福島 直子(神奈川県)
  • 父の夢
    星城 亜希(東京都)
  • 生かされて生まれ変わる
    沢 檸檬(広島県)
  • 土田はなの日
    上本 みつよ(群馬県)
  • 浮き輪で泳ぐジョーズ
    ちびまる(兵庫県)
  • 定年後に移住をした田舎に暮らして十一年目
    松田 永子(兵庫県)
  • ブイチくん
    久保 優子(福岡県)
  • 貴女の息子をお返しします。
    堀 ようこ(福岡県)
  • 「選ぶ」を「味わう」
    河合 安那(愛知県)
  • はじめの一歩ずつ
    深見 恵美子(愛知県)
  • 子離れ親離れ
    佐藤 千鶴(東京都)
  • 親孝行のかたち
    三村 信子(東京都)
  • 人間の愛
    松原 てつ子(兵庫県)
  • どこの馬の骨か
    カトリーヌ・アンスロー(東京都)

長編部門 最終選考ノミネート作発表
(順不同・2025.2.5発表)

  • 紙の家
    大谷 昌三
  • こもれび
    矢嶋 千佳子
  • 深海色(ブルーグレー)のデッキチェア
    福ア くみ子
  • 夫そして父は、獣医師だった
    鳴神 千春
  • ソーセージ先生の泣き笑い人生
    タベルスキ マイケル
  • 賽の河原に花束を
    緑川 出海

PAGE TOP