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三頭立て獅子舞 その伝播と地域の諸相
飯塚好
獅子舞の伝統は全国各地にありますが、三人一組で舞う「三頭立て獅子舞」は関東を中心とした東日本独特のものなのです。その中でも、関東の数多くの地域に伝わる獅子舞「平庭」「神の舞」を中心に、そこに託した人々の「思い」と、各地の「伝承」を探ったのが本書。膨大な資料を収集し、きめ細やかな取材を通して、関東の獅子舞の全貌を明らかにした、著者ライフワークの集大成です。
ISBN:978-4-286-25589-7
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2024/09/15
電子版あり
歩きながら、飲みながら
尾崎広一
好きなものをとことん愛し、いつでも好奇心旺盛な、充実した人生を送ることができました。ハイデルベルク、ドナウ川、ブレーメン、日本とドイツのワイン、琉球焼酎、鮎釣りなどなど、自分の人生に彩りを加えてくださったすべてのもの、方々に、たくさんの感謝と、これからもよろしくという思いを込めて書き上げた、バラエティ豊かなエッセイ集です。
ISBN:978-4-286-25518-7
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/06/15
電子版あり
八十路のへんろ 伊予・讃岐・高野山編
池澤節雄
今回の遍路旅は、体力の衰えも感じ、意気軒昂だった60歳のときと比べては落ち込むこともあったが、旅の道中での、さまざまな人との出会いには、これまでどおり励まされた。道案内をしてくれた方、行きずりのお遍路さんたちとの交流もあった。また、遍路道を見守る自然も美しかった。この旅を続けていくことは、私の自信にもなっていった──。
ISBN:978-4-286-24863-9
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2024/04/15
電子版あり
八十路のへんろ 阿波・土佐編
池澤節雄
1回目の遍路は、平成9(1997)年4月、60歳のときであった。愛媛県庁での38年間もの長い勤務を終え、自由の身になってすぐのことである。2回目は、お寺の写真撮影を目的に、車を利用して少しずつお参りした。そして今回、3回目。私はさまざまな本や資料で「真言密教」の教えについて予習した。過去の反省から、「弘法大師のありがたみ」を知る遍路にするためだ──。
ISBN:978-4-286-24862-2
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/04/15
電子版あり
南極のたどりつき方
酒井誠至
特別枠で南極観測隊の夏隊「同行者」に選ばれた学校教諭の、面白くて子どもにもわかりやすい南極体験レポート。あまり知られていない南極における観測隊の日常だけでなく、理科教師らしく、南極の自然や生き物、地質学的特徴などを写真付きで解説。また学者、自衛官、医師、ヘリコプターパイロット、調理人、レンジャーなど、観測隊を構成するメンバーへの“南極インタビュー”付き。
ISBN:978-4-286-30053-5
定価:2,200円 (本体 2,000円)
発刊日:2024/02/15
電子版あり
夫婦歩き遍路
垣平男
一人息子の死、供養のために夫婦で歩いた四国八十八カ所巡礼。遍路ころがしといわれる山上への急坂、残暑が容赦ない海沿いの道。山を越え、川を渡り、沿道の方々との出会いと温かさに支えられた46日間の巡礼の記。/仏様へのお参りも足をもって訪ね、難行であれ、苦行であれ汗を通して誠心誠意お願いしたほうがいい。「もう一度、今度は歩いて四国参りをしよう」(本文より)
ISBN:978-4-286-24757-1
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2024/01/15
電子版あり
シドニー発、“ハッピーリタイア”女ひとり旅
永田朝子
「海外を身近に思える会社(商社)に就職し、社内結婚で夫の海外赴任に伴い家族で<マニラ暮らし>を経験した私は、その後、公私合わせて世界約60か国を旅行し、それが高じて『海外暮らし』。それも55歳からの『女ひとりシドニー暮らし』と夢を実現しました」(「ごあいさつ」より)。海外リタイア生活のなかで世界各地へ。「憧れ」を「想い出」に変えていく著者の旅エッセイ第3弾!!
ISBN:978-4-286-28092-9
定価:2,530円 (本体 2,300円)
発刊日:2023/10/15
電子版あり
想い出は尽きることなく 上巻
寺尾壽夫/寺尾節子
金婚式を迎えた記念に家族旅行記『想い出は飛行機雲の彼方に』を出版したのは2012年のこと。早いものでそれから10年が過ぎ、夫婦で訪れた国は2019年の旅で100か国となりました。そこでその後新しく訪れた国のあれこれをまとめてみました。妻の文章では描き切れない情景は夫の写真が補うという共同作業の結果、わかりやすい旅行記となりました。
ISBN:978-4-286-26068-6
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2023/05/15
電子版あり
想い出は尽きることなく 下巻
寺尾壽夫/寺尾節子
コロナ禍で海外旅行に行けず、くさっていた2020年、新聞を眺めていたらベラルーシの記事が目に飛び込んできた。前の年ツアーで訪れたばかりの国だ。当時「ウクライナ・モルドバ・ベラルーシ3カ国紀行」というツアーがあって、これに参加すれば私たち夫婦の海外旅行訪問国の数がちょうど100か国になるので、出かけることにしたのである。
ISBN:978-4-286-24313-9
定価:1,980円 (本体 1,800円)
発刊日:2023/05/15
電子版あり
奥州街道・日光街道 徒歩の旅絵日記
長坂清臣
奥州街道の旅は津軽半島の龍飛岬から宇都宮宿までを4回に分けて、95の宿場を32泊36日かけて歩き、日光街道は2回に亘り5泊7日をかけて21の宿場を通りました。印象に残ることは多々あり、きれいな景色や楽しかった思い出より、苦しかった状況の方がよく覚えていますが、旅をしている時に人から受けた親切は一生忘れることはないでしょう。
ISBN:978-4-286-27097-5
定価:2,090円 (本体 1,900円)
発刊日:2023/03/15