【文庫】名参謀 黒田官兵衛 戦国最強の交渉人
なぜ、播磨の黒田官兵衛は名参謀なのか!?
戦乱の世を生き抜いた最強の交渉人の実像に迫る。
毛利軍撃破の魁とならん──羽柴秀吉の軍師となった黒田官兵衛。中国攻めを模索する秀吉は、交通の要衝である姫路城代の官兵衛を陣営にとりこんだ。「戦わずして勝つ」すなわち「調略」を得意とした官兵衛は、敵将との話し合いで多くの城を無血開城させ、数千万人の城兵たちの命を救った! 苛烈な信長、秀吉、家康らを唸らせた名参謀の激烈な生涯──!!