【文庫】新編 日本中国戦争 怒濤の世紀 第四部 中国辺境総反乱
中台戦争ついに勃発。
さらに中国内部では華南が独立を果たすべく北京政府に反旗を翻す。
乱は乱を呼ぶ。国内の不満を外に向けるために行った中国軍の台湾攻略戦争だったが、逆に中国国内の内部の亀裂を深めることになった。新疆ウイグル自治区、植民地チベット、内モンゴルの分離運動に火が点き、さらにイ族やハニ族など辺境各地の少数民族も、漢民族支配に反旗を翻しはじめた。かくして中国総反乱は、日本、台湾など周辺諸国に大津波となって襲いかかった。
定価:990円 (本体 900円)
判型:A6並
ページ数:440
発刊日:2015/12/15
増刷情報:2刷
ISBN:978-4-286-17171-5
※本書は、1995年7月より学習研究社から刊行された『新・日本中国戦争』をもとに文庫化にあたり、あらたに続編としてつくりなおしました。