【文庫】新編 日本朝鮮戦争 炎熱の世紀 第六部 韓国崩壊
弾頭に細菌兵器を仕込んだミサイルが日本各地を急襲する。
北朝鮮地上軍の猛攻も続く!
「北朝鮮軍は人工衛星に核を積んで高高度で、それを起爆させたのだ」──核爆発により、米軍、日本の軍事衛星、中国やロシアの偵察衛星のほとんどが電子障害を受けた。地上でも電子通信、レーダー、無線通信、パソコンなど電子機器がすべて使用不能になった。この核爆発を合図に、北朝鮮軍はミサイルにサリンを搭載し、日本の各地に発射した。日本は、ついに「武力攻撃事態」に対して、反撃を決断した。