江戸時代の漆絵皿

新海洸 (しんかいひかる)

江戸時代の庶民文化の精神、四季の風情が盛り込まれた
漆絵皿・全290枚を掲載。

漆絵皿は一般の庶民が日常的に使うおかず入れとして、気軽に使われてきた。実用性のほか、施された絵や文様には、日本人の感性に基づいた四季折々の風情があり、心を和ませる作用がある。このような庶民用漆器は他国では余り類を見ることはなく、日本独自の特徴である。傷み易い欠点があり、簡単に捨てられ後世に伝わり難い宿命にあったこの漆絵皿を、一冊にして紹介する。

定価:19,800円 (本体 18,000円)

判型:A4上

ページ数:264

発刊日:2022/02/15

ISBN:978-4-286-21935-6

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 画集・写真集 > その他

著者プロフィール

1944年、神戸市生。
京都市立美術大学(現 京都市立芸術大学)卒業。
東京藝術大学大学院修士課程修了。
東京学芸大学名誉教授。

■著書
『漆絵皿』『漆絵の盆・折敷』(創樹社美術出版)

※この情報は、2022年2月時点のものです。

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