古代は二倍年暦
ニニギは徐福
日本古代史研究の新たな扉を開く。
日本古代史の新たな指標を打ち建てる渾身の意欲作。
古代における半年は現代の1年にあたるという「二倍年暦」を基に、様々な文献や諸説を検証し直すことで、古代史の新たな実相が見えてくる。その「二倍年暦」により、中国の歴史書『史記』に登場する「徐福」が日本に渡り、「ニニギノミコト」のモデルとなったことを明らかにし、これまで《作り話》とされてきた初期天皇の伝説を「歴史」として捉え直す。