またあの笑顔に逢えたなら
重い障がいのある娘が教えてくれたこと
水頭症と二分脊椎症という障がいを抱えながらも、
周りを明るくした娘との24年間の物語。
【娘が生まれてからの三年くらいは、娘の障がいのことを、どうしても素直に受け入れることができずにいて、世間や神様を恨み、かたくなに心を閉ざしていました。そんな私の心を癒し、やさしく開いてくれたのは、他でもないその娘でした】(はじめにより)。水頭症と二分脊椎症という障がいを抱えながらも、「人として一番大切なこと」を教えてくれた娘との24年間の物語。