いつか辿り着ける陽のあたる場所

〜薬物依存症の家族を抱えて〜

山辺依和 (やまべいより)

本人だけでなく家族をも蝕んでいく「依存症」。
その実態を赤裸々に描く実録小説。

「自分は依存症じゃない」「ちゃんとコントロールできている」そう言って薬を飲み続ける春也に、どうすれば気づかせることができるのだろうか──。依存症という沼にはまった家族との赤裸々な闘いの日々を、妻の視点から冷静に見つめ、描写した実録小説。市販薬物に限らず、依存症は、本人を蝕むばかりではなく、関わらなければならない家族をも蝕んでいく……。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:160

発刊日:2024/02/15

ISBN:978-4-286-24945-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

東北地方在住。
大学時代の専攻は児童教育、児童心理学。
趣味はイラスト。
2003年 母親が他界。ネットサーフィンを頻繁にするようになる。
2005年 母の三回忌の年、ネット内で「心の病」を患う春也に出会う。
2007年 春也と入籍。その後すぐに、春也が『薬物依存症』と知る。
2011年 突発性難聴を発症し、片耳の聴力を失う。東日本大震災で被災。
2016-2017年 「薬物家族教室」に参加。
2018年 薬物依存症の治療のため、春也が入院する。
2019年 春也が薬断ちを開始。現在に至る。

※この情報は、2024年2月時点のものです。

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