我が貧乏人生に悔いはなし アハハ
貧乏がどうした。貧乏人だからこそ自由だ!
昭和を生きた男の波乱万丈、ど根性人生。
昭和15年岐阜県の村に生まれ、中卒で菓子問屋の小僧となった著者。20代前半で独立して牛乳販売店を始めるも上手くいかず、借金返済のため住宅メーカーの営業マンに。しかしここも辞し、当時流行り始めたカラオケ喫茶を経営しながら、歌手のプロモーションや旅行イベントの企画などを手掛けるように……。独立心旺盛だった著者が、波乱万丈だった80余年の〈ど根性人生〉を振り返る。