山姫の山姥と息子の金太郎の生き別れ

黒木咲 (くろきえみ)

遠い山間で繰り広げられる家族の物語。
離れて暮らす兄弟が運命のいたずらに再会する。

一家に双子の息子が生まれ、一人はお坊さんになりたいと志す。成長と共に別々の道を歩む兄弟。数年後、兄は妖怪と神々の話を持ち帰り、弟は結婚し家族を持つが、その嫁は異界の生き物かもしれない。妖怪との結びつきを秘めた家族の過去が浮かび上がる。兄と弟の運命や家族の秘密が複雑に絡み合い、彼らの真実を解き明かすドラマティックな家族の物語を描いた小説。

定価:770円 (本体 700円)

判型:A6並

ページ数:220

発刊日:2024/06/15

ISBN:978-4-286-25396-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > ファンタジー

著者プロフィール

出身:1994年9月29日、六の白星。
教育:2010年、高校卒業。

■賞歴
第25回ユザワヤ創作大賞展:入選
第45回近代日本美術協会展:入選
第46回近代日本美術協会展:アムス賞
金谷美術館コンクール2018年:入選
全日本アートサロン絵画大賞展2019年:入選
第2回絵本出版賞:優秀賞
第30回全日本アートサロン絵画大賞展2021年:入選
第4回絵本出版賞:奨励賞
第50回近代日本美術協会展2023年:入選

■出版歴
『かぐや姫絵本』(2021年、銀河書籍)
『花園の神隠し 永遠の命』(2022年、銀河書籍)
『鶴姫の千羽織 守らなかった約束』(2022年、文芸社)
『織姫の涙 七夕の夜の三つの星』(2023年、文芸社)
『オニオンのカフェ』(2023年、銀河書店)
『アネモネ・花言葉』(2024年、パレード・ブックス)

※この情報は、2024年6月時点のものです。

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