追憶は涙雨の如く

緒賀麻梨子 (おがまりこ)

この穏やかな日々が永遠に続くと思っていた……。
ひとりの女性の愛と成長を繊細に描く。

内気で、恋人どころか友人さえいなかった私。そんな中、職場の取引先の男性の屈託のない明るさに打ち解けていくようになる。会社の飲み会のあとは、いつしか二人きりの二次会が習慣に。いつまでたっても二人の距離は平行線のまま。でも、幸せだった。そしておたがい魅かれ合っていると感じはじめた頃に、予期せぬことが起こり……。ひとりの女性の、静かで確かな愛と成長を美しく描く。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:104

発刊日:2024/07/15

ISBN:978-4-286-25498-2

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

著者プロフィール

1980年、愛媛県生まれ。愛媛県在住。
2020年、『人生十人十色2』(文芸社刊)にて短編作品を発表。

※この情報は、2024年7月時点のものです。

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