のり平さんの息子

紗雪剛 (さゆきたけし)

飲み屋の一人息子の、時に塩辛く甘酸っぱい少年期の日々を、
躍動的に描いた純情小説。

平塚市で『大衆割烹 のり平』を構える憲夫の一人息子、剛。日々を楽しく過ごしていたが、「のり平さんの息子」として扱われることにだけは明確に不満を抱いていた。そんな中、昭和から平成に変わる一年間を通じ、様々な出来事と多くの人々とのつながりによって一歩ずつ大人になっていく。時に塩辛く甘酸っぱい少年期の日々を躍動的に描いた全6章の純情小説。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六並

ページ数:336

発刊日:2024/07/15

ISBN:978-4-286-25506-4

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1979年、神奈川県生まれ。
専修大学経済学部卒。
システムエンジニアに従事した後、小説の世界へ。
良くも悪くも人間臭い昭和終期を現代に伝えたいと思い、出版に至る。

※この情報は、2024年7月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2024年07月24日

    神奈川新聞」で紹介されました。

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