101歳
一粒の籾よりお米さまのお命をいただいて
長年携わってきた農業への思い、家族への思い。
101歳の著者が今伝えたいこと。
現在101歳。農家に生まれ、馬耕の技術を学んだあともずっと農業に携わってきた著者が、今、残したいことを綴る。──大地の教えは自分の肌で感じなければわかるものではありません。涙を流さなければならないこと、歯を食いしばって頑張らなければならないこともあります。そういうことの中からいろいろ教えられるのです。大地の教えは無言の教科書です。(著者より)