馬と土に生きる 改装版

石川咲枝 (いしかわさきえ)

昭和10〜20年代半ばに推奨された「馬耕」。
馬耕の名手だった著者の半生を綴る。

馬耕とは戦争で男手の少ない中推奨された、馬に犂をひかせて畝作る畜力利用農法。馬耕の名手だった著者の半生を綴る。【目次】序章 馬耕全国大会入賞の感激/第一章 馬耕と生きた昭和/第二章 弾の飛ばない戦場/第三章 父に仕込まれた農作業/第四章 愚痴を言う間も惜しい/第五章 仕事は「ののこ」/第六章 さまざまな別れ/終章 いのちにありがとう

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:184

発刊日:2024/11/15

ISBN:978-4-286-25511-8

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

大正12年6月24日、富山県中新川郡上條村小出に生まれる。
村立上條尋常高等小学校卒業後、父に馬を使って田を耕すことを教えられる。
戦時下、男手の少ない折、女子馬耕伝習会で指導8年間県下を歩く。
結婚して石川姓となり、米作りに専念し、4人の子供を育てた。
著書に『101歳』(文芸社刊)がある。

※この情報は、2024年11月時点のものです。

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