ホーム
書籍案内
書籍詳細：年端のまなざし

年端のまなざし

鈴木いね子（すずきいねこ）

幼少期の戦争体験エッセイ、神秘な世界を垣間見る小説、
自作の俳句などを収録した作品集。

ラジオから天皇陛下のお言葉が流れ、4歳の私は戦争が終わった事を知る。食糧配給制度の様子を振り返る「年端のまなざし」、疎開してきた友との思い出「疎開っ子」など戦争体験エッセイ、人智を超えた不思議な出来事がテーマの「夢のあとさき」、親の反対を押し切り結婚する女性と家族の物語「あの日あの時」など戦後から高度経済成長期頃の世相を丹念に綴った作品集。自作俳句も収録。

定価：1,100円 (本体 1,000円)

判型：四六上

ページ数：108

発刊日：2024/09/15

ISBN：978-4-286-25525-5

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1941（昭和16）年8月11日生まれ
埼玉県幸手市出身、春日部市在住
1956（昭和31）年、埼玉県立職業訓練校（洋裁科）入学
1957（昭和32）年、同校卒業
50年間、婦人服仕立てに従事
2014（平成26）年、県立春日部高校（定時制）入学、73歳
2018（平成30）年3月、4年間、無遅刻、無欠席で成績優秀で表彰受ける。77歳
2018（平成30）年4月、推薦で聖学院（大学）へ入学
2023（令和5）年秋学期、自主退学、82歳

※この情報は、2024年9月時点のものです。