魔性の香り

五十嵐崇 (いがらしたかし)

因縁を呼び寄せ、戦国時代には政争の源ともなった
「魔性の香り」に纏わる逸話を繙く。

多くの戦国武将がその香りを求め、「権力の象徴」とも言われた香木──枷羅(きゃら)。因縁を呼び寄せ、政争の源ともなった「魔性の香り」に纏わる逸話を繙く。その香りは濃厚で、常温でもほのかに香るが、火にくべると更に幻想的でまろやかな芳香を放つのである。少し甘さが感じられる優しい香りが代表的だが、種類も多岐に亘る。上品さと華やかさとを兼ね備えた香りである。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:40

発刊日:2024/08/15

ISBN:978-4-286-25592-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1937年生まれ。
栃木県足利市出身。
高校卒業後、日本出版販売株式会社(取次日販)入社。
文学の素養を学ぶ。
学資を蓄え、同社に勤務しながら、自力で早稲田大学第二文学部仏文科卒業。
同大学卒業後、高校教師、総務省外郭団体、中央卸売市場魚卸会社等を転職する。
同人誌「断絶」同人。
趣味は山歩き。

■著書
『眞鯉舞う』(2022年、文芸社)

※この情報は、2024年8月時点のものです。

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