続・詞華集──『夢追いの狩人(スナイパー)』

山口一彦 (やまぐちかずひこ)

日常を文学的に切り取った詩歌や随筆をまとめた、
読めば贅沢な時間が約束される1冊。

何気ない日常を古典芸能や文学作品と組み合わせ、光と闇を対比させて詠んだ40首の短歌、54句の俳句、ノワール小説を思わせる14篇の詩、そして、モーツァルトを讃え、フィギュアスケートや歌舞伎などフィジカルな「型」を語り、「永遠不滅のサブマリン」と故・杉浦忠投手を絶賛する3編の随筆をまとめた。読めば贅沢な時間が約束される1冊。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:176

発刊日:2024/09/15

ISBN:978-4-286-25644-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1946年 東京都港区(当時・芝区)出身。

■経歴
学習院大学文学部ドイツ文学科卒業。
東京都立大学[人文科学研究科]大学院修士課程修了。
元・昭和大学准教授。
明治大学、日本女子大学、玉川大学、明治学院大学、関東学院大学 各兼任講師を歴任。
元・日本独文学会会員及び日本フランス語・フランス文学会会員。

■担当科目
「ドイツ語」「文学」「教養・文化ゼミナール」

■著書
『S.スピルバーグ、「シンドラーのリスト」の光と影』(2016年、近代文藝社)
『風鳶』(2018年、文芸社)
『詞華集──『牧神(パン)の囁』(2020年、文芸社)
『欧米文学を読む』(共著、1986年、花林書房)
『海を越えた日本人名事典』(共同執筆、1985年、日外アソシエーツ)

■論文
『「青い花」とフランス象徴主義』
『詩的実存と想像力〜ノヴァーリスとボードレールに於ける〜』
『ノヴァーリス・「ザイスの弟子」論』
『ノヴァーリスの照応世界〜ノヴァーリスとマラルメ〜』
『青い花─宇宙的自我の成熟』
『教養概念についての一考察』
『S.スピルバーグ、「シンドラーのリスト」の光と影』(論文版・独文レジュメ付)etc.

■その他
レコード芸術『海外盤試聴記』欄担当(音楽之友社)
郁文堂『和独辞典第二版』新語・外来語担当(郁文堂)
ゲルハルト・ゲーベル著『モードと現代─モード・ジャーナリスト、マラルメ』(1)翻訳指導(慶應義塾大学・日吉紀要)
『風のエスキス〜詩とエッセイ〜』(株式会社三和、非売品)

※この情報は、2024年9月時点のものです。

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