幕府は倒壊へ……我らはどうなる

兎束保之 (うづかやすゆき)

旗本から見た「幕末から明治へ」。
価値観も生活も大激変の中を生きた彼らを描く小説。

旗本から見た「幕末から明治へ」。──旗本の松野家では当主が急死し、まだ幼い芳保が家督を継ぐことに。時は幕末、黒船が来航し世を騒がせていた。松野家の家老・半田と用人の西橋は、世の動きを知行地の若者に探らせることにする。しかしその動きは早く、また松野家は幕府側、主体的な行動はできないまま、幕府終焉の時をむかえるのだった…。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:192

発刊日:2024/10/15

ISBN:978-4-286-25759-4

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

1937年(昭和12年)東京生まれ。
千代田区立小川町小学校卒業。
東京高等師範学校(現 筑波大学)附属中学校、東京教育大学(現 筑波大学)附属高等学校卒業。
東北大学農学部卒業、同大学院農学研究科博士課程単位習得満期退学(農学博士)。
1966〜 1968年 第一製薬株式会社研究員(醗酵研究所)。
1968〜2002年 山梨大学工学部助教授、同教授を経て、同名誉教授。
2002〜2007年 放送大学山梨学習センター所長。
1993年 日本醸造協会技術賞。
1999年 南陽理工学院(中国河南省)名誉教授。
趣味:バドミントン、屋外作業(果樹、野菜栽培等)。

■著書
『半分田舎の生活』(ヒューマンウィングス、2006年)
『酵母との対話』(株式会社食品資材研究会、2012年)
『飛鳥時代を生き抜く』(近代文藝社、2016年)
『江戸時代の上田藩・兎束家五代』(文藝春秋社、2021年)
応用微生物学関係書籍で分担・担当など多数。

※この情報は、2024年10月時点のものです。

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