ライラックの花言葉

松田好子 (まつだよしこ)

恩返しをしたい人はいますか?
手紙を通し勇気をもらう昭和30年代の友情の紡ぎ方。

昭和30年代、学校で仲間はずれにされていた真理と礼子は自然と仲良くなって行った。しかし礼子は、六年生の時に夜逃げ当然に引っ越してしまう。そこから二人の文通が始まった。礼子は引っ越し先で友達を作り、手紙を通してそれを伝え、真理の友達作りを応援してくれた。ところが突然手紙が来なくなる。礼子に何が起きたのか? 一般家庭には電話がない時代のノスタルジックな物語。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:112

発刊日:2024/11/15

ISBN:978-4-286-25854-6

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1948年 東京生まれ。
子供と犬が大好き過ぎて夫からは犬の生まれ変わりだと言われている。
犬が好きなことから犬を主役に児童書を書くことに興味がわき、エッセイ、川柳と書くことを楽しんでいる。
児童書では3編犬の話で受賞。
『ウルフが教えてくれたこと』『ママとフクの奮闘記』『育ててくれてありがとう』
犬のエッセイで入選。
『無理させちゃってごめんね』『カラス君に出会って』『切ない一夜』
犬の川柳、飼い犬を詠んだ2編。
そのほかの趣味としてウクレレ、ピアノ。
音楽は気が滅入るときに大いに癒やされている。

※この情報は、2024年11月時点のものです。

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