本を出版するなら─文芸社。「出版」のこと、気軽にご相談ください。
平日9:30〜18:30通話無料
0120-03-1148問い合わせ
検索
書籍検索
フリーワード検索
ジャンル検索
小説
エッセイ
童話・絵本・漫画
画集・写真集
教育
実用
語学
社会
ビジネス
医学・健康
看護・闘病
伝記・半生記
歴史・戦記
詩集
俳句・短歌
地理・紀行
自然・科学・工業・学術
哲学・心理学・宗教
芸術・芸能・サブカルチャー
スポーツ
雑誌・学参・その他
Road to publishing
2012年6月に出版された『秀長さん』は、豊臣秀吉の弟・秀長の生涯を描いた歴史小説だ。初版5百部から8刷の3万部を記録するヒット作となった。
鞍馬さんは55歳で秀長という人物を知り、その後、仕事の合間に秀長の足跡を辿り、取材を重ねた。仕事のリタイアを機に執筆を開始。3年半を費やして原稿を完成させた。小説の構想を練ってから5年、秀長を知ってから数えると、なんと20年という年月を経ての結実。ほとんど資料のなかった秀長の家族を書くのには苦労したという。
刊行後、ある書店で本が売れる瞬間に立ち会ったときは鳥肌が立った。
「これはうれしかったですね。やはり秀長さんは、親しまれていたんだとつくづく思いました」