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【文庫NEO】神様のレストランで待ち合わせ
橘しづき
ここは人生の最後にもう一度会いたい人と待ち合わせをするレストラン。たった一人にだけ会えるこの場所では、皆あたたかな思い出を胸に、期待を込めて相手を待つ。すぐに会うことができる人もいれば、ずっと待ち続ける人もいて──。読み終わったあと、世界が少し愛おしくなる、人生のきらめきを鮮やかに描いた、運命の人との7つの再会を描く連作短編。第7回文芸社文庫NEO小説大賞受賞作品。
ISBN:978-4-286-25897-3
定価:704円 (本体 640円)
発刊日:2024/11/15
電子版あり
吉祥寺の真里亞
秋生騒
ぼくらは誰のために、何のために闘っていたのか。そして、この国は何処へ行くのだろう──。「かつてのように正義を振り翳して闘う社会よりも、電波空間のなかでの独善に溺れ、現実世界が波風の立たないことを歓迎していた。それが平和な社会なのだろうか。黎の観念が『それは違う』と憤っている。」(本文抜粋)。混乱する1960年代末、〈闘争〉に憂き身をやつした男の独白小説。
ISBN:978-4-286-25652-8
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/10/15
電子版あり
いつまで記せるか
小林佐知子
亡くなった母親が遺した日記には、家族への感謝と将来を案ずる気持ちが記され、声が出せなくなる自身の病に対する苦悩もぶつけられていた。書くことでしか伝えることのできない母親の、長い遺言でもあり、話すことの代わりの「言葉のアルバム」でもあった。日々を綴るということは、そのような身近な人への感謝と惜別の言葉を遺していくことなのかもしれない。
ISBN:978-4-286-25368-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2024/09/22
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ロウケン
山田博愛
「ロウケン」とは介護老人保健施設の略で、分かりやすく言えば老人ホームのことである。本作は、そのロウケンで起きた殺人事件の犯人や経緯を明らかにする物語。ある夜、ロウケンに勤める介護士の里子が、入所者である福井の死に遭遇してしまう。部屋の窓が開いており、福井は他殺と判断される。警察による捜査が進むにつれて、過去と未来、リアルとバーチャル、その間に穿たれた歪みが見えてくる。
ISBN:978-4-286-25763-1
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2024/09/15
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刑事の記憶V 不在証明(アリバイ)
島二郎
町議会議長選絡みの贈収賄事件の捜査中に起きた資産家夫婦殺害事件。捜査とともに、被害者男性の非道で吝嗇な性格が次第に浮き彫りにされていく。一方、被害者女性には男性の影が……。妬心、怨恨、邪恋が幾重にも絡み合った事件は、さらなる変容を見せていき──。昭和・平成という時代を駆け抜けた熱い刑事たちの活躍を描いた「刑事の記憶」の第3弾。胸を揺さぶられる極上のミステリー。
ISBN:978-4-286-25646-7
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/09/15
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【文庫NEO】君の正体を言い当てようか
久頭一良
27歳の滝川慎司は、婚活アプリでミナという女性と知り合う。趣味も話も合い、笑顔の可愛いミナに好印象を持った慎司は、次のデートの約束を取りつける。ところが、彼女自身のことを尋ねるとなぜか頑なに口を閉ざすミナ。そして、アプリに書いたプロフィールは全部デタラメだと告白する。慎司は、ミナの職業、年齢、出身地、全てを見破ってみせると宣言。二人の謎解きゲームが始まった。
ISBN:978-4-286-25208-7
定価:770円 (本体 700円)
発刊日:2024/09/15
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秘恋
加賀ゆう子
一、心夫と暮らした金沢は 雪の深さもとかす恋 港宿から聞こえる汽笛 心夫帰ってよこの胸に 髪にさざんか燃えて泣く/二、兼六園から能登湾 桜吹雪が散りいそぐ 白い玉砂利乱れるすそも 女ごころに 秘められた 赤い毛氈金屏風/三、心夫が酔わせた 能登の酒 酒の味さえ初恋と 輪島浮島想いは尽きぬ 酔えばなおさら身を焦がす 踊る越前竹人形(「秘恋─ひれん 」作詞・作曲 加賀ゆうこ)
ISBN:978-4-286-25750-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/09/15
電子版あり
こころのゆうき
千川ゆう
双子として生まれた「こころ」と「ゆうき」。障害を乗り越え、成長していく二人の姿を通じて、絆と勇気の大切さを描く感動の小説。彼らの成長過程には数々の試練が待ち受けているが、それを乗り越えながら見つけた希望と誇りを、彼らの視点からリアルに描写。家族や友人との触れ合いを通じて、心の深さと強さを感じさせる一冊。感動のクライマックスも必見。
ISBN:978-4-286-25671-9
定価:550円 (本体 500円)
発刊日:2024/09/15
電子版あり
お江戸の或る日 噪
安居咲花
「いっそこのまま自分のものにしてしまえたならと思う しがらみや規律などなければどれだけ楽か 武士とは窮屈なものだ。こんな世界へ無理矢理引きずり込んだ。許せ」「坂崎様…私は決して後悔などしておりません」お浜の温かい微笑みを幸之助は見つめた。思いを寄せ合いながらも、思いのままにならぬ二人、その行く末はいずこへ向かう? そして、高見沢右近と菊乃の過去が明らかに!
ISBN:978-4-286-25702-0
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/09/15
電子版あり
水面を舞って
仙雫美年
5人乗りボート・クォドルプルの漕手4人と舵手1人は、気持ちもリズムも一致させていく。ひたすら繰り返される同じ動きは、まるで全身全霊の祈りでもあるかのように、そして何かを切り拓く行為でもあるかのように、波を切ってボートを進める。高校のボート部監督である中山と選手たちの交流、選手同士の切磋琢磨、そして家庭や学校という若者が向き合う現実の問題を描いた青春群像。
ISBN:978-4-286-25741-9
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2024/09/15