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川端康成 時空の旅
金子光代
川端康成は昭和9年から書き始めた『雪国』を刊行後、晩年に至るまで推敲し続けている。改稿を重ねて描こうとしたものとは何だったのか。複雑な改稿を行った「繭倉火事」場面の経緯、そこに描かれた天の河が象徴する意味の変化における島村の中の観念や美的世界、そして現実との葛藤とは──。作中やあとがきに補足された水上周辺の地を実際に訪ね歩いて川端の境地に思いを馳せていく。
ISBN:978-4-286-26250-5
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/04/15
プラスチックから紙へ 紙材料学入門
山内龍男
「ペーパーレス時代」と言われる昨今ではあるが、他方包装・物流では依然大量の「紙」が使用されている。今後、地球温暖化を防ぐため、脱プラスチックが、そして材料として紙の利用拡大が必要になってくる。では紙とは何だろう。材料としての紙の特性、利点、課題点を紙材料学の専門家が、研究者はもちろん、一般の読者にも分かりやすく解説した、「入門書」となる一冊。
ISBN:978-4-286-25804-1
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2025/03/15
私のウラン濃縮用遠心分離機技術開発と原子力政策への提言
甲斐常逸
ウラン濃縮用遠心分離機技術の開発と原子力政策を詳細に分析し、提言する論文。著者の経験と洞察をもとに、遠心分離方式の技術的挑戦、国家プロジェクトの実態、そして今後の技術開発と政策の在り方を問う。国家機密や高い倫理意識に基づく技術開発の実態を赤裸々に綴る。政策決定者や技術者に向けた必読の一冊。技術開発の歴史と課題、そして未来への提言が含まれる。
ISBN:978-4-286-25479-1
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2024/07/15
ある旧名主家と明治時代
岩田俊一
江戸時代に村名主を務めた家の歴史を背負い、明治期の耕作地主でもあった岩田俊平は、悪田の改良・治水や農事改良奨励などで地元に尽くした。本書では、さらに優れた事績を残した地方の老農も紹介する。彼らの働きを知ることで、在地のリーダー(地域名望家)が農村社会で果たした役割が見える。また、彼をこの努力に向かわせた契機には、報徳の思想(安居院七流の)があった。
ISBN:978-4-286-25412-8
定価:1,760円 (本体 1,600円)
発刊日:2024/06/15
猫から学んだ漱石
石井郁男
誰もが知る「夏目漱石」だが、もちろん彼は最初から「文豪」だったわけではない。その特異な親子関係、秀才ぶりを発揮した少年時代、どうして文学を選んだのか、大学卒業後の悩み、教師時代、イギリス留学へ、そして「吾輩は猫である」の執筆から作家生活へなど、漱石の生涯を追い、独特の個性、生き方を探り、迫る。本書は、幾つもの疑問に挑戦する「謎解き物語」でもある。
ISBN:978-4-286-29003-4
定価:660円 (本体 600円)
発刊日:2023/04/15
電子版あり
逝きし和の住まい
平野十三春
平成から令和の低成長時代になって社会の環境が変わり働き方が大きく変わろうとしています。コロナ禍によるリモートワークの進展で住宅に対する意識も変わりました。働き方が変われば家庭生活も大きく変わります。核家族が住むような小住宅ではなく、ライフスタイルに応じて各室の仕切りが簡単に収縮でき、増改築も容易にできる構造形態をもつ「和風の住宅」が最適の住まいとなるのです。
ISBN:978-4-286-29072-0
定価:1,870円 (本体 1,700円)
発刊日:2023/03/20
電子版あり
数寄屋の住まい
平野十三春
日本の家づくりで最も大切にしたい天然素材や建築技術が消えていくなか、それを守り続けている職人さんたちがいます。優秀な技術を持ちながら、その技術を生かす場が消えていくのは忍びないことです。松が丘・松穏亭の家づくりを通して、数寄屋大工、土壁や漆喰の左官、建具などの職人さんたちから実に多くのことを学びました。そのことを知ってもらいたいという思いが本書のテーマです。
ISBN:978-4-286-29071-3
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2023/03/20
電子版あり
森鴎外小倉左遷の“謎”
石井郁男
軍医でもあった森鴎外の小倉赴任は、従来の研究では「左遷」とされていた。社会科教師であった著者は機会を得て、鴎外研究に踏み出す。資料の収集、読み込み。鴎外がドイツ留学時に出合ったクラウゼヴィッツの『戦争論』。日露戦争へと向かう時代背景。様々な角度から検討して、鴎外小倉の真実が見えた! 一青年の知的格闘による、従来説を覆す成果を世に放つ。
ISBN:978-4-286-23474-8
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2022/04/15
電子版あり
軍事常識と科学的思考で読み解く『孫子』知的冒険
奈良信行
定説にとらわれない『孫子』の解釈。/軍事常識に反する謎「糧は敵に因る」の不具合を解消、読み下し文を修正した新解釈を提案/科学的思考に齟齬する謎「五事七計」を解明、時間軸を導入した新説を提示/『孫子』十三篇は相互に関連している。第一篇「計」は全篇の総括であり、最後に読めば正しく理解できる。相互関連と読み進む順序を示す図を独自に作成し、孫子マンダラと名付けた。
ISBN:978-4-286-23453-3
定価:880円 (本体 800円)
発刊日:2022/03/15
ノルウェー語入門
下宮忠雄
ノルウェー語をABCから始めて、近代演劇の創始者イプセンの『人形の家』や、ノーベル文学賞受賞者ビョルンソンの作品を読めるように指導しています。文法は簡潔に、英語と対照しながら説明し、テキストに歌、会話、手紙、子供の詩などを付し、本書に出るすべての単語とノルウェー語・日本語語彙を巻末に載せて発音記号をつけ、辞書なしでも学習ができます。
ISBN:978-4-286-21652-2
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2021/02/15